地域一番化戦略 | 飲食店繁盛のヒケツ

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繁盛店になるための戦略とは?


立地や業態により様々ありますが

一般的に競合する店が多く、売上不振に陥っている場合

「地域一番化」というのが分かりやすい戦略です。

昔の職場で耳にタコができるほど教えて頂きました。


そもそも、競合がなく客層と業態がマッチしてれば売れるのですが
競合が多い場合は店の競争力がないと勝負ができません。

地域一番化というのが競争力を高める必須条件です。事業仕分けと一緒で、2番ではダメなのです。
ただし、世界で一番とは言いません。お店の商圏で一番になれば良いのです。
日本で言えば半径5キロくらいで一番であれば十分です。


例えば、品揃えで1番
これは、競合よりも品揃え豊富、相手の商品を全て持っていて、なおかつ相手の持たない商品も持っている。

安さで一番、ボリュームで一番、接客サービスで一番、美味しさで一番、個室の種類で一番、雰囲気で一番・・なんでも良いのです。

それで、一番を持っているところの数が競争力になるのです。

そして、コンサルの仕事というのは一番になれそうなところを見つけてあげることだと感じています。

特に飲食業の方は店の一番化戦略を取り入れて下さい。
何でも本当に1番は目立つものです。