有馬「どうした? まだ悩んでるのか? 悩むことなんてないだろう? こんな美味しい話どこにもないぞ?」

有馬「俺と契約して・・・結婚しろ。 お前にはそれしか道はない」




面接にやってきたナイトクラブで、ソファーに押し倒されながらされたプロポーズ

それは、憧れていたプロポーズとは程遠く、そんなことが自分のことをいっそうみじめにさせた




「(結婚・・・・・か・・)」




恋愛ではない、契約で縛られた関係




有馬「そう悩むむことはない。 婚姻届にサインと判を押せばいい」




耳元で甘く囁かれて、身体が震える

逃げ道はない・・・。どうすればいいのか答えは1つしかないのに

やはりどこかで憧れを捨てきれず、ぎゅっと手を握った