違い？

ほんと～に久しぶりにブログを書くわ

こないだまで、書く事をサボって駄目ダメなわ・た・しって思ってたけど、

もうここまでサボりだしたら気にせず書きたいときにかこ～っと！！

でも一度書くって決めたから、またボチボチ書きます

はぁ～やっぱり自分が情けない

先日8度目の中国出張。

中国って言っても3日間は香港だったんだけど、

で、

香港人に言わせたら、「香港は中国じゃない」んだって。

香港人は

「上海人や中国本土の人とは同じ一括りにして欲しくない

国が違う私達は香港人としてのプライドを持っている！」と主張し、

上海人は

「中国本土の人とは違う

上海人は都会人で洗練されている地方の田舎者と一緒にして欲しくない！」

と主張する。

私からしたら、正直よくわからないわ

もちろん、中国は広いから、様々な文化や民族がいるから違うんだろうけど...。

私が思うには

「あんた達、結構似ているわよ！！

考え方とか、行動とか...

例えば

・ちゃんと一列に並ばないところ

・どこでも大きな声で喋っているところ

・負けず嫌いでプライドの高いところ

別に同じ中華人民共和国なんだから、そんな言い方することないのに」

でもちょっと思ったのが、

今ではお笑いブームでそんな事は少ないと思うけど、一昔前は

関東の人が

「関西人とは同じ人種に扱われたくない。下品な田舎者」

と馬鹿にし、

関西人が

「関東人の喋り方は気持ち悪い」

と馬鹿にするのと似ているのかしら・・・。

でも中国(上海も含む)と香港は確かに違う！！

だって香港から中国に入るときには出入国届けが必要だし、

もちろん通貨もHK＄と元とで違うのよ。

税金の制度も全く違うのよね

変なのと思うけど、

私なんかじゃ想像もつかない、お偉いさん達が色々考えて決めている制度なんだろうからその辺は仕方ないけど、

「あいつは～人だから・・・」とかいうショ～もない意識はなくすべきよ

もちろんこれは私達、日本人も同じだけどね

中国番外編 需要と供給

忙しさにかま掛けて、さぼっていました

“人間って、何て弱い生き物なんだろう。”

って私だけ？

私の場合、一度サボると止めどなくサボる

そりゃあ先々週まで7度目の中国出張に行ってたわよ

しかも前回同様またしても雪　ドンだけついてないのよ～

で帰ってきてからもバタバタしてたわよ

と直ぐに自分自身に言い訳を作る。

あ～駄目ダメ人間

さて私の中国でのカルチャーショック

去年の初めての中国出張の時、

アテンドをしてくれていた人が食事が終わったら、「カラオケに行きませんか？」と誘ってくれたの。

「カラオケ」って聞いて私は普通にカラオケボックスかせいぜいスナックラウンジぐらいを思い描いていたのよ。

(普通の日本人だったらそう思うわよね

「普通って何よ！！」って言われたらそこまでだけど・・・。)

私は内心

“またそんな所に行ってもつまらないわ！！せっかく異国の地「中国」に初めて来たんだから、もっと刺激的な所に連れて行ってよ！！”

なんて思いながら

「そうですか。是非行きましょう。」

と言ってしまう。

するとアテンドの人は

「びっくりしないで下さいね」と一言。

“なんで”と思いながら

お店に着くと「なんじゃこりゃ～！！！！！」

ステージでショーはあるし、その周りを囲むようにお客さんの席があるし・・・

何かの演劇

でそのステージが一番よく見える個室に通されたの。

「この部屋はうちのオーナーが年間契約していまして、年間1200万円もするんです。

このカラオケで一番良い部屋なんですよ。」

私は冷静を装い

「そうなんですか。」

“なに～！！！！中国のお金持ちは半端じゃないわ”

「今から女の子の顔見せがあのステージであるんです。

女の子には番号が振ってありますんで、気に入った子がいたら番号で指名するシステムです。

指名料は3000円～です。

で気に入ったらお持ち帰りOKです。

その場合は一晩1万5千円位のチップを払います。

気に入った子がいたらどうですか？

○○さんは・・・番の子、××さんは・・・番の子がお気に入りでいつも一緒に帰ってますよ。」

ご丁寧にそんな私の知っている人の事教えてくれなくてもいいのに・・・

と思いながら

「結構です。まだ中国は初めてですし、よくわからないので・・・。」

とちょっとテンパリながら、お断りしておいたの。

綺麗事に聞こえると思うけど、私自身あんまりそういう事が好きじゃないのよ。

何か日本のおっさんが中国に来たから「女を買うぞ！！」っていうのが節操のない様な気がして。

でもお姉ちゃんのいる店に飲みに来て、お持ち帰り出来るなんて、わかりやすいシステム

しかも在籍の女の子は1000人以上

(日本でもこういうお店は闇ではあるけど、おおっぴらにここまでは・・・)

もちろん中国でも人身売買は違法らしい。

でも大体のお店が中国の警察と繋がっていて、暗黙の了解らしいわ。

もちろんそこには金銭の授与が発生しているという噂

現に日本のビジネスマンも結構な人数が捕まって、牢屋に入れられ、多額の保釈金を払って、やっとこさ出てきているらしいわ

それでもそういう人(もちろん日本人だけじゃないけどね)がたくさんいるから、このビジネスは成り立っているのよね。

その辺は需要があれば、「取れるだけ、取ったれ！！」という

たくましさ

別にこういう商売は中国だけじゃなく各国あるし、

日本でもピンク系や風俗のお店がなくなると、「犯罪件数が今の5倍には増える！！」と言われているくらいだから、私は必要な商売だとは思うわ。

でも何か貨幣価値が違う国に行って、お金で女の子を買うって・・・。

仕方がないことだし、私達の繊維業も人件費が安いからという理由で中国に進出しているから同じ事なのだけれども・・・。

どうしようもない事だし、日々私達はそれをとことん利用しているのだけれど、考えさせられる事だわ。

十.3つの壁

私はある人に聞いた・・・。

「人生には3つの壁がある！！」と。

ガツン

私は一瞬固まった
おでこの右側が切れて血が流れてきた。
“私の大事な顔に傷を付けてどうしてくれるのよ”
と思える程の余裕は全くなく

でもその時は緊張してたから、全く痛くなかったわ

女の子
「きゃ～～！！！！！」
と叫んだ後、おしぼりを渡してくれた。
“意外とこの子冷静じゃないの”

しかし中年チンピラは私がおでこを切った事なんて全くお構いなし。
「はよわれママに連絡して、連れてこんかい！！」

もう一人の女の子が、機転を利かしてトイレに行き、ママに携帯で実況報告！！

私は
「わかりました。ママに連絡してみます。」
と言って自分の携帯の電源を切り、自分の携帯番号に掛けた。
もちろん
圏外！！

まだ入って右も左も解っていなかったけど

“ここでママが来たら、余計ややこしくなるわ。”

とちょっと自分でも訳のわからない正義感が出て、こんな小細工をしてみたの

「すいません。
今ママの携帯に掛けたんですけど電話に出なくって・・・。」

「はぁ～！？
またわれなめてるやろ。
出るまで掛けんかい」

とかなんとか10分くらい押し問答をしながら、何度も自分の携帯に番号に掛ける。

そこに
ママのダーリン堂々の登場！！

“いよっ！！スーパーマン”
って心の中で思いっきり叫んだわ

(実はママがダーリンに電話して、
「お店が大変な事になっているから、助けて！！今のボーイじゃ対処しきれないし・・・あなたの力が必要なの。」
と手を打ってくれたみたい。
もちろんどのお客さんもママとそのダーリンが付き合っている事は知らなかったわ。

しかもダーリンはもちろんそっち系の息子さんだから、そういう事で頼られると最高のテンションでの登場だったと思うわ

さすがママ！！パーフェクトな対処方法。)

その人は言っていた・・・。

「1つ目は自身という壁。
2つ目は成功という壁。
3つ目はゆとりという壁。
しかし一つも壁を越えずに人生を終わってしまう人も多い！！」と。