温泉行ってきたぞ~。場所は山梨県の嵯峨塩温泉です。
中央道勝沼インターより30分ほどの山間に有る一軒宿。
部屋の電灯は“つた”で作ってある。館内も古風な佇まいです。
食事は質素だが、結構美味しいです。
温泉は湯船は小さいが、アルカリ成分が心地よく肌がつるつるになる。
20回も来ている常連さんも居ました。
子供連れは宿泊をお断りしているようです。
下山途中にキノコの売店が有りました。(今にも倒れそうな小屋)
この店のおばあちゃん、すごく元気でお酒の匂いもぷんぷん。
なんて言うキノコか分かりませんが、美味しいというので買ってきました。
この売店には、キノコ取りに行った人々が鑑定してもらいに来ます。
「ばあちゃん、キノコ採って来たぞ。見てくれ」
『どれっ。ば~か、全部毒キノコだぞ。おめ、死ぬ気か』
『おまえは?ん~半分は食えるぞ。これは食えるけど痺れるな』
『おっ!あんたの採ったキノコはいいぞ!でもこれは旨くないぞ』
「やっぱそうか・・んじゃ買っていくしかないか!」
「俺が取ってきたキノコは、うちの家族、誰も食べないからな」
『あたりめえだ!おめ、家族を殺す気か!保険金殺人でもすんのか?』
包丁を持たせれば“安達が原の鬼ババア”に似ているおばあちゃん。
5~6人の男たちに負けていない。みんな楽しそうだ。
男たち、みんなおばあちゃんが採って来たキノコを買うのだった。
こんなふれあいが旅を楽しくしてくれる。

