プロジェクトチームもそうですが、会社の規模が大きくなってくると、マネジメントする側が部下達に対して意思徹底をする手段を一斉配信のメールにしたりする。
単純な情報発信だけなら良い。
でも、ある特定の人を注意したり、指摘事項があるときは一斉配信のメールはいかがかと思う。
ちゃんと直接話しをするべきだ。
そして、指摘を受けたリーダーやメンバーは、その状況をメンバーだったりリーダーだったりに報告しなくてはいけない。
「私は今回、○×のことで注意を受けて、このように訂正しました。
注意をうけたいきさつは・・・・・」
って、自分を正しく振り返って、同じミスを同僚たちがしないために。
自衛官の時、100人くらいの実習生が一つの船に乗って実習をしていた。
12チームくらいあったのかな・・・・
このチームが順番にいろんな実習を繰り返すのだが、みんな同じ実習生。同じようなミスをする。
自然が相手だからこそ、その時々に個々に教えてもらったり、ミスが発生したりでそれを注意されたりする。
教える側は、100人に同じように100回教えるか。
答えは否だ。
実習の時、自分が注意されたり、教えられたことはきちんと周囲に伝えることが教えられた者の責任だった。
自分が単純にミスしたり、勉強不足だったことも共有する。
一人ひとりが同じ心がけでお互いに切磋琢磨するからこそ、チーム全体が強くなるのだ。
私は、メンバーには自分の失敗談を沢山するし、メンバーが失敗した時はちゃんと向き合って話しをすることにしている。
メールでピコって送られた指摘事項は、ともすれば意図がしっかり伝わらないし不快感を与えるだけだ。
ましてやつるし上げのようなメールは、見た人全員が不愉快になる。
私のブログはありがたいことに経営者の方にも読んで頂いているようなので、あえて皆さんにお願いしたい。
たかだか50人や100人くらいの組織だったら、ちゃんと自分の口で自分の想いを伝えながらマネジメントしてもらいたい。
ピラミッド型の組織をスピード感が無いといって否定する人もいるが、トップの意思が確実に伝わるというメリットもある。ベンチャーや人数の少ない組織は、フラットだろうがピラミッドだろうが、大企業に比べれば意思疎通のスピードなんて断然早い。トップに立ったり、情報を発信している人のスピード次第なのだ。
組織の形のせいにしている人間のほうがよっぽど問題だ
そういう人間が一番一方的な思いの無い情報発信をしたり周りとコミュニケーション不足だったりする。
マネジメントする側がコミュニケーションを積極的にするからこそ、マネジメントされる側は報連相をするのだ。
コミュニケーションの手段を直接話すようにすれば、部下の報連相はメールではなく直接話してくれる
マネジメントする人の姿がそのまま鏡のようにマネジメントされる側の行動に映ると認識してもらいたいと思う。
小さなことでも、大切なことはなおさら、メールで伝えてはいけない。
どんなに忙しくても一言直接伝えることが大切。
その言葉に人は動かされるから。