会社には、沢山のインターンがやって来ます。


今インターンをしている4年生はちょうど私と10歳の年の差です。



インターンに色々質問されるんですよ。

何でこの会社に入ったんですか?とか、

夢ってなんですか?とか、

どんな仕事したいですか?とか、とか、とか・・・・



弊社の入社試験を受けているインターン生たち、私が10年前だったらそんなこと答えられないよな~って思うようなことを面接で質問漬けされてるんですよ。



弊社に入社したら何やりたいの?って聞かれている学生達。

明確に具体的に答えられる学生もいれば、まだまだ不明確な学生も沢山いる。


10年前の私はどうだったかなあ。


防衛大学の4年生でちょうど実習をしていた頃だなあ。

このときは、たまたま運よく第一線の護衛艦、しかもイージス艦で乗艦実習してた。

当時は女子学生を実習で受け入れるだけでも、とっても多くの関係部署が調整に走っていた時代で、ましてやイージス艦で女子学生が実習する???なんて言われた時代でした。


この実習で私がとってもショックだったこと。

「どんなに優秀な成績で卒業してバリバリ仕事ができても、私はイージス艦の乗組員にはなれないんだ」


女性自衛官に解放されている職種というのは、かなり多いのですがそれでも第一線の護衛艦や潜水艦にはまだまだ乗れないのです。


今の自分だったら、どの艦に乗っているかじゃなくて、どんな仕事をどこでやっていて、何にやりがいや生きがいを見つけられるかがとても大切だってことが分かるのですが、大学では男女関係なく同じ訓練や勉強をしていた当時の大学生の私にとって、この事実は解っていたけれども、現実を目の当たりにした時でもあったのです。



こんな時に、先輩女性自衛官に思いっきり気持ちをぶつけられれば良かったのでしょうが、たまたまそういった環境にはなく、自分ひとりで抱え込んでしまったんですね。



だから今、インターンの学生に質問をされたら31歳の私が今まで経験したことを踏まえての、今の気持ちや考え方を話すようにしています。美しい言葉やかっこいい言葉で希望を持たせるようなことを言うことは容易です。

でも、亀の甲より年の功って言うでしょ。自分より一日でも長く生きている人は、自分が知らない世界や年代を知っていて、その分知識や経験が深いので、そういった方々の言葉を素直に聞く姿勢を持てるようになってもらいたいと思っています。(私の話が貴重だ!と言ってるんじゃないんですよ)


絶対そのほうが人生、得をするから!


私は素直に聞けなくて失敗したことも沢山あるなあって思うのです。

だからこそ今は、いろんな方の話を素直な気持ちで聞けるような心の余裕を常に持とうと思っています!