ベンチャー企業が大きく成長する時にかかえる共通の問題
それは、創設メンバー、創設期に近いころから長くいるメンバー、ある程度会社が大きくなって中途入社したメンバー等、色々な社員の間に、「創設時の思い」というものの大きさや、社員同士の親密度に違いが生じてきて、これが溝に発達します。
この溝。私はむりに埋める必要はないと思っています。
でも、溝の幅は狭くしておく必要があると思います。
溝の幅が広ければ広いほど、例えばコミュニケーションのボールをキャッチボールするとき、一生懸命にすごい勢いで投げて、一生懸命に受け取って、また思いっきり投げてと、めちゃくちゃエネルギーを必要としてしまいます。
狭ければ溝があったとしても、もしかしたらその溝は気づかないかもしれないし、気づいていてもお手玉を投げるような優しい投げ方や風船をボールにすることもできるしとエネルギーが広いよりも格段に使わなくてよい状況です。
溝を埋めることと狭くすること。実際の行動にどういった違いがあるのか?はこれまたそれぞれの考え方もあるので一概には言えませんが、埋める材料を溝に投げ込み続けるよりも、投げるボールの方さや大きさを変えたりするほうが簡単なんじゃないかと思います。
例えば、創業メンバーが創業の思いを伝える伝え方(表現方法とでもいいましょうか)。おなじ思いを抱くことは表面上や文字で理解できても、心底で全員が共有できるようにするのは困難です。でも、表現方法を変えて思いをベクトル方向とすることで伝わりやすいんじゃないかと。そして、それが普段のコミュニケーション全てに共通に関わってくるんじゃないかと思います。
創業メンバーは溝を埋めようとされているかたが多いんじゃないかな?と思いますが、起業家の皆様、いかがでしょうか?