お久しぶりです！
今回はVVVフェンロの歴史、クラブについて少しご説明させて頂きたいと思います。アカデミーが始まり多くの参加者に集まっていただいていますが恐らくVVVフェンロについて詳しい方は…容易に想像できます。過去に日本代表の本田圭佑選手を始め、吉田麻也選手、カレン・ロバート選手、現在はロンドンオリンピックでの活躍が記憶に新しい大津祐樹選手など数多くの日本人選手が所属しています。
現在フェンロはオランダの2部リーグに所属し、1部復帰に向け日々戦っています。残念ながら現在は目立った有名選手は大津選手以外ご存知ではないかもしれませんが過去にはフェンロからトップクラブに移籍しその後世界各国の有名クラブで活躍、代表でデビューするなど若い選手を育成し、その後ステップアップさせるという育成中心型のクラブです。本田選手や吉田選手もフェンロでの試合経験が後々の移籍、成長に繋がったことは間違いありません。
現在は下部組織から昇格した選手を積極的に起用し再起を図っています。オランダに限らずヨーロッパでは選手の年齢に関わらず若い選手(12～18歳)が才能を見抜かれビッグクラブに買い取られることが多々あります。現在アカデミーのメインコーチとして来てもらっているスベンもフェンロのU－11の監督ですのでその辺の事情には詳しく、色々話は聞いております。フェンロも例外ではなくその買い取られる側のチームですが、それが彼らの目指している方向なので話は成立しています。そのような選手の出し入れをしながらクラブがクラブとしての形を持ち、成長していき地位を築いていきます。日本のクラブも少しは見習えることもあるかなと思うほど効率良くクラブが運営されています。簡単にまとめますと、良い選手を売り、抜けた所のために良い選手を発掘する。その選手を育てて売る。これの繰り返し＝育成が良い＝スベン最高！となる訳です。…少し道は外れましたが理解して頂けましたでしょうか。笑
フェンロは日本を大きなマーケティングの対象としていますので過去にも現在にも多くの日本人を対象としたイベントを行っております。今回のアカデミーにも快く承諾してもらえたのも、これからもその関係を維持していきたいという心意気だと感じています。
今後フェンロスタジアムでのトレーニングや、公式戦のエスコートキッズ、現役選手によるサッカー教室など様々なイベントを行っていく予定ですので、これからもVVVフェンロの動向を是非チェックして頂ければと思います。
ちなみに現在は11試合を終えて8位となっております。是非応援してあげて下さい！笑
