2014年に大学院を卒業し、社会人となりました。
そして、今月、つまり2024年4月で社会人として10年目を迎えました。
大きな人事異動もなく10年間企業の研究者としていれたことは、ある意味奇跡なんかもしれませんね😊
少し振り返ると
入社してすぐに既存品の改良から新製品の開発を行い
入社2年目にはiPS細胞の研究に取り組むことになり
4年目には国際学会でポスター発表
その後も毎年1回は国内学会で発表を行いました。
正直、だいぶ充実した社会人研究者として過ごしてきたと思います😃
ですが、悩みはやはりあるわけで。
10年目のあるあるなんでしょうかね・・・。
入社当初は「生涯一現役研究者」がいいと思い、管理職には興味ありませんでしたが、やりたいことが明確になりつつある中で、
やりたくない仕事
中堅社員となり管理職でもないのに管理職と同じような責任を振られ(管理職なみの給料が出てもいいくらい)
後輩の指導が増え(思いのほか最近の子は手がかかる)
課内のバランスをとるため気を使い(どこの会社でもあるとは思いますが、上手く付き合える人間と付き合えない人間がいるわけで)
管理職を目指すかと思った時には・・・
空いている管理職ポストは研究職以外・・・。
悩みますよね😒
研究職でも管理職になると部下に仕事を割り振り、マネージメントを行いながらの研究は正直今のようには現場での実験はできない。
しかし、先にも述べたように研究職ではポストがないわけで・・・。
一方で、研究職以外の部署で管理職になれる可能性はあるし、どうせ管理職になるなら実験が思うようにできないわけだからどの部署でも管理職になれば給料UPにはなるからって・・・・
完全に割り切れない自分もいるんです😢
そんな時、「転職」も頭の中に浮かぶのですが、年齢的にもね・・・。
日々、悩みの尽きない10年目を過ごしております。
Good Luck My Way !!!