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1.3つの放送方式
現在世界では主に3つの放送方式が使われています。
1) NTSC (開発元:アメリカ)
2) PAL (開発元:旧西ドイツ)
3) SECAM (開発元:フランス)
何故このように異なる放送方式が使われるようになったのでしょうか。
そのヒントは各方式が開発元の国を見ると何となく推測が付きます。
技術的な差異もあるのですが、それよりも政治的な影響を受けてきたものと思われます。
2. どの国がどの方式なのか?
それではどこの国ではどの放送方式を使っているのでしょうか。これも開発元の国との関係を強く受けています。
1) NTSC
アメリカ、日本、韓国、台湾、フィリピン、中南米(ブラジルを除く)
2) PAL
NTSCとSECAM以外の国々
3) SECAM
フランス、ソ連、東欧、中東、アフリカの一部
このように、世界的に見るとPALを採用している国が多いのです。日本はと言えば、当然アメリカが開発したNTSCを採用しているのです。
3.放送方式が違うと見れないの?
そうです。困ったことに、異なる放送方式間でソフト(VHSやDVDなど)とハード(テレビなど)の互換性がないのです。
例えばドイツで買ったテレビを日本に持ってきてそのまま使うことはできません。また、ブラジルで買ってきたDVDを日本のDVDプレーヤーでは見ることができません。
異なる放送方式の国のテレビでDVDやVHSを見る場合は、その国の方式に変換して録画し直す必要があるのです。
4.今後はどうなるの?
実はこの3つの放送方式はアナログ放送の方式です。今後はデジタル放送に移行するので、その時にはまた別の方式になって行きます。アメリカではデジタル放送用にATSCと呼ばれる規格が設定されました。また、日本でも2011年7月24日までにデジタル放送に完全移行する予定で、その時には日本が開発したISDBという規格で放送される予定です。その時にはNTSC方式も廃止されます。