今回は趣向を変えて、業界の話をしていこう。真顔

 

 

 

 

 


アダルト作品は、いくつかの種類に分かれる。真顔

・大人数物
【ぶっかけ、乱交、企画物など】

・少人数物
【ハメ撮りなど】

・フェチ物
【一つに特化した物】

・ドラマ物
【ストーリーがある物】

・ナンパ物
【エキストラ、一般人含む】

・素人物
【プロダクションに所属している女優でも、日の浅いデビューしたばかりの女優を起用する場合が多い】






その作品企画によって男優、女優、汁男、エキストラなどキャスティングしていくのだ。






では、ここでAV作品に出演する演者と呼ばれる人達。
その階級を説明して行こう。ニヤニヤ






先ずは女優だが
ヒエラルキーで表す頂点に君臨するのは、もちろん

【契約単体女優】

その契約内容は、メーカーによって異なるのだが、一般的に月数本のリリースにより半年から一年拘束であったりする。
金額は、見映えやポテンシャル、スキルなどによって上下するが三桁の数字は間違い無いのではあろうか。






【企画単体女優】

次にキカタンと呼ばれる女優が単体の次に位置付けられる。
一本のDVDに数人の女優が納められてる作品などあるが、その作品のメインを張る女優!

すなわちトリを務め見せ所を作る役割だ。

または、単体で作品を撮る部分では契約単体女優と変わりないのだが、メーカーによる契約が無い分、作品内容などはプロダクションと要相談になっていたりする。
ギャランティーも様々で、契約単体に比べると多少劣るのだ。






【女優】

大人数や企画物、様々な作品に呼ばれる女優。
ハメ撮りであったり、乱交物などにも呼ばれ非常に需要がある立場だ。
素人物などに呼ばれる回数も多い。
その際にマスク着用であったり、顔に薄いモザイクが入る場合もあるのだ。






【エキストラ女優】

劇中には出演するが基本的に脱いだり、行為に及ぶことは殆ど無い。

演技力が問われたりする。






さて、では我々男優階級の話をしよう!
真顔真顔真顔真顔





先ずは頂点に値するスーパー男優。

【印紙男優】

女優と違い、男優の場合はプロダクションに所属はせずに個人事業主となるのだ。
要するに仕事のオファーを受けるのも、ギャランティーを決めるのも自分本人。

もちろん確定申告も個人。笑い泣き

そうなると、日当が取っ払い【その日に支払われる】の場合、領収書を切らなければならない。

以前にも述べたが、実際に女優と絡みがあれば男優として認められる。
ギャランティーは、フェラ男優を卒業して1.5万円あたりからスタートするケースが多い。

では印紙男優とはどう言うことか?
領収書を切る際に4万円を超える金額には2百円の印紙を貼らなければならないのだ。

要するに、4万円以上の男優を示している。

では、上限はどのくらいであろうか。

俺が知ってる限りは、テレビのバラエティー番組に呼ばれていたり、特定のファンがついてイベント集客が出来る立場で5万円~8万円くらいではないかと認識している。






【男優】

絡みや、ピンでのコーナーを持っている立場【おもちゃ責め、潮吹き、擬似絡み】
ギャランティーは、1.5万円~4万円で、拘束時間が長かったり条件が厳しい現場【スカトロ、フェチ】であると5万円であったりする。






【フェラ男優】

絡み以外を熟す男優。メイン男優で二絡みや三絡みなどある場合、発射だけ替えチンで出ることも多い。
ギャランティーは1万円が相場だ。






【汁男優】
 

大人数ぶっかけ物に必要な男優である。
ワンシーンの中で何発発射しても良いのだが、出来高制で不発の場合ギャランティーは一切出ないと言う厳しさがある。

ギャランティーは、一発射して5千円が相場だ。
俺が現場で一緒になった汁男ベストワンは、ワンシーンのぶっかけで必ず3発射していた猛者がいた。

その道15年のベテランで、普段は有名スーパーの店長を勤めているなど、二足の草鞋を履いた人であった。

単純計算でも一日15,000円で、週休二日の殆ど来ている人だったので小遣い稼ぎには最高のバイトだったのだろう。






【エキストラ男優】

その他大勢の立場で、通行人から寝取られる旦那役であったりと、普段劇団や演技を要する仕事に就いてる人もいる。
ギャランティーは5千円が相場で、拘束時間によっては色がつくものだ。






我々出演者ヒエラルキーは、この様な形でピラミッドが出来上がっているのである。






そして俺はと言うと、、、真顔真顔真顔






思い返せばエキストラ出演5千円からスタートして様々な段階を踏んでのし上がって来たものだ。






海外遠征など、現在では有り得ない経験もした。
笑い泣き笑い泣き笑い泣き





そらはまた別の機会にお話ししよう~

おわり