■さよならホテルフジタ京都(その1)

本日、平成23年1月29日で「ホテルフジタ京都」が41年の歴史に幕を下ろしました。
開業したのが昭和45年2月ということですから、ちょうど私の1年先輩にあたります。
今日の各新聞にもネットニュースにも取り上げられていましたから、皆さんも少しは目にしたかも知れませんね。
経営のスリム化のため5年前に藤田観光が積水ハウスに55億円で売却し、その後も賃貸借契約という形で運営していましたがそれが満了したようです。
ファンの一人としては「閉館した=潰れた」という解釈は大変浅慮だと思ってしまいます。
黒字だったようですから。
以前の記事にも何度か紹介しましたが、私は学生時代に2年間ほどベルボーイのアルバイトとしてお世話になっておりました。
昨年の秋頃にTwitter上で閉館のことを知り、閉まる前にもう一度行こうとずっと想いを秘めておりまして、とうとう閉館前日の昨日に行って参りました次第です。
以下、撮り収めてきた写真を拙思い出と共にご紹介したいと思います。
最期ということで想いもこみ上げ、少し長いと思いますし、以前記事と内容がかぶっておりますことをご容赦ください。



ロビーにはたくさんの利用者の方々からのお便りが展示されています。
ここで婚礼した思い出とか家族で来たときのこと、受験でお世話になったことなど、様々な内容でした。
20年ぶりに見かける懐かしい常連さんのお名前もありました。

ここがベルデスクで正面玄関横、フロントデスク正面に位置します。
玄関にタクシーや車が着くと、中央に写っているドアからすばやくドアマンをしに走ります。
荷物が多い場合は、階段下のカートを持って。

こんな感じですね。

宿泊フロントデスク。
チェックインしているお客様の背後にサッと忍び寄りますw
国際観光都市の京都ですから外国人の宿泊客も多いですし、そん時は当然英語でご案内します。
また、繁華街にも歩いて5分程度の徒歩圏内ですが、そんなに通りが多くない立地条件からか芸能人のお忍びも多く、たくさん来館されました。

正面玄関入ってすぐのホール。
写真奥に見えるところに当時はマリアージュというブティックが入っておりまして、そこのおネエちゃん狙ってました。
確か食事に行った憶えはあるww


地下のレストランコーナーです。
バー石水は、全面ガラス張りの中に中庭の滝が映り込み、それが夜になるとライトアップされてそれはそれは素敵♡

(写真:BAR-NAVIより)
ちょっと外に出て周辺を廻ってみました。


ホテル傍の二条大橋下から見た鴨川。
当たり前だけど鴨がいますw
撮るのが下手だからいまいちですが、本当にこの辺りはキレイで、ホテルの客室から見る鴨川は絶景です。
一度でいいから、8月16日の大文字送り火の時に泊まってみたかったです。。。



1月28日夜の外観です。
夜のライティングもこれで最期でしょう。
29日の夜は光りませんから。



先日掃除してたら当時の手帳が出てきました。
たくさん書いてますねぇ~w
ベルボーイは「なんでも屋」なんでホントになんでも聞かれるんですよ。
教えてもらったこと細かく書いて、いつもコレを胸に仕事してました。
夜勤ではフロントの補助業務や館内の照明を落としたり鍵かけ、ルームサービスの代行など、なんせ仕事が多いもんですから、一生懸命でした。
まだ二十歳だし本当ビビってましたもんw
ベルの社員さん1名とペアを組み2人でやるんですが、中には仕事できない人がいてその人とタッグを組んだ日にゃぁ…w
お陰さまでこの仕事でかなり度胸がつきましたね^^
もっと沢山写真がありますしもっと書きたいのですが、キリがないのでココまでにしたいと思います。
お付き合いありがとうございました。
書いてるうちに寂しくなってきたよ・・・^^;
(長くなったので記事を分けました。)
【続きの記事】
■さよならホテルフジタ京都(その2)
【過去関連記事】
■ストリートビュー in 京都(2009.10.28)
■そうだ、京都行こう(2010.10.22)