脱輪後、菊川怜 | 「ヘタレの独り言 独断と変見」by Ameba

脱輪後、菊川怜


ツイッターを普及させようと、近所のご家庭にツイッター機能をインストールさせたゲーム機を配った。

やがて、家でのんびりしていると、近所のステテコ姿のオッサンがこれは使えないと返しにきた。

調べると確かに壊れている。

というか、学研の電子ブロックではないか・・・これ。

こんなもんに入るのか。



心配になって隣のスイーツ屋さんにも確かめに行った。

別に何ともないという。

それはそうだ、ここの女主人は仕事中も四六時中歌っている。

7人いる従業員も歌い続けている。

そうすることで疲れがたまらないらしい。

しかし、店内がまるでミュージカルのようなスイーツ屋である。

“つぶやく”レベルではないようだ。



「なんだ!どいつもこいつも折角親切心でやってるのに」

私はふてくされて無言でクルマに乗り込んだ。

店の前の道路は狭いが、クルマを停めていた数百メートル先に路肩スペースもあり広い。

そこでUターンすればよいのだろうが、無性に腹が立っていた私はそのままバックで幹線に出ようとした。



「グワッシャーーン!!」



クルマの右後輪が、高さ1メートルほどの溝に脱輪してしまった・・・。

最悪だ。

ハンドルを当てがいアクセルを必死に踏んでも空回りするだけ。

そう、クルマは後輪駆動なのだった。

しかし、幸いそこを通りかかった友達がいて助けてくれ、クルマは元に戻った。

私も軽症で済んだようだ。



すると、どこからかテレビカメラマンと女子アナが走って来た。

脱輪取材?まさか。

誰が通報したのよ・・・。

やって来たのは日テレのバンキシャで、女子アナだと思ったのは、菊川怜だった。

どんだけだ!



私の横に座ってマイクを向ける彼女。

やがて人がしゃべっているといきなり顔を寄せて来て、唇を奪って来た。

って、おい!マジですか♡



騒ぎを聞きつけて、やはり歌いながらやってきたヤジ馬スイーツ屋の皆は、ここぞとばかりに大声張り上げていた。

理由も流れも全く良く分からないが、菊川怜は私に惚れているらしい。

ふーん。

悪くない。



・・・



どっかこの辺りで目が覚めました。



今の話、全部今朝みた夢です。


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