■客のためになるものを売れ
11月22日の夜「たけしの日本教育白書・特別編」を観て感じたこと。
勝手につぶやくよ~φ(.. )
「想うということ」
女性に告白しない若者たちが増えているらしい。
いわゆる「草食系」と言われる人種のことなんだろうか。
人にはいろんな価値観があるから、それはそれでいいと思う。
告白するもしないも自由なのだから。
しかし、理由が何とも情けない。
傷つきたくない、面倒くさい…
結果、女性との距離がうまく取れず、バーチャル(仮想)な世界にのめりこんでいくらしい。
恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」
ニンテンドーDS向けのゲームとしてKONAMIが出している。
簡単に言うと、ゲーム画面の中の彼女と恋愛生活を疑似体験するのである。
タッチペンでキスやスキンシップもでき、「好きだよ」とDS本体に話しかける光景もある。
あほか・・・(あ、つい)
これもひとつのゲームとして単純に楽しむのなら、バーチャル恋愛だろうがいいのではと思う。
楽しいものは楽しいのだから。
ただ、先述したような理由でないことを祈りたい。
私は、こんな若者たちによりもむしろこういう商品を世に送り込む企業に疑問を感じる。
企業である以上利潤追求は使命でもあり、その為に新しいアイディアも必要な事だろう。
しかし、ただ売れさえすればいいのか?おもしろければいいのか?
http://www.konami.jp/loveplus/
を見ていると、開発社内でも似たような人種が集まっているのではと想像してしまう。
何だ、日本男子ラブプラス計画化とは・・・
「あ!それいいじゃん!それいっとこ」ぐらいの勢いなのか・・・
あくまで想像だけど。
「近江商人の十教訓」の第5
無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ
物や情報が、溢れ飽和している現代で企業が生き残っていくのも大変な知恵と労力がいる。
目新しく、楽しい企画や商品を打ち出さないと、取り残されていくのも理解できる。
しかし、その労力とは、お客(市場)にウケるもの、ただ好むものを売ることではないと思うのである。
最後にはお客のためになるものを売るのが、商いの原点ではないだろうか。
過去に流行ったものを思い出してみたい。
その時代に目新しかったこと、ウケたものはあったけど、結果長続きしないのではないだろうか。
不祥事、伸び悩み、資金不足…
むしろ、世から淘汰され葬られた感もある。
果たして恋愛シミュレーションゲームは、本当に人のためになるのか?
誰かを本当に救うのか?
「うっせーな、オヤジ。楽しけりゃいいじゃんょ」
確かにな。
だが、老若男女問わず、こういう考えや価値観をもった奴に限って自分崩壊寸前なのである。
本人も薄々気付いている。
本題から少々ずれたが、
「ニッポン人の忘れもの」とは、人を想えない若者だけでなく、
それを取り巻く企業の方がよっぽど忘れてるんだよ。