今じゃ相当に中国臭くなった香港だが、昔も中国臭かった。
でも、
大陸側の中国とは絶対に違うとこもいっぱいあった。
中国に変遷される前は、
香港はイギリス所属だったわけだから、
みんな、当然のように英語がしゃべれるなんてとこ。
で、
俺が感銘を受けたのは、
発音のうまさだった。
たいていの人は、まあ発音までは普通だが、
時々、
極端に上手い人いてた。
どんくらいうまいかというと、
目をつぶって聞いたなら、
恰幅のいい中年のイギリス人の紳士が立っていそうな、
そんな低くて伸びやかな、
間違ってもアジアの人がしゃべってると思えないような発音。
そんで目を開けてみると、
な～んだ、小柄なかん高い声出しそうな、ボロ服着た中国人やん。
って思ったことが何度もある。
こんな上手いのはだいたい、大学出たてぐらいの人ね。
香港の大学は講義も英語が多い。
そんな大学の時に、英語のしゃべりまで気合い入れて上手くなろうとしたら、
こんなんになれるんかいなと思って感心してた。
日本でこんな上手い人いるか？
と考えた。
時々女性にはかなり発音もネイティブに近い人いてる。
でも、目をつぶって聞けば、やはりネイティブとは違うか？
男性ではネイティブっぽい発音の人は皆無。
日本だと、まずは通じればいいって考えで、
さらに上達するなら、発音上手くなるよか
さらに難しいこと覚えようって人が多いように思う。
俺も、所詮、アジア人なんだから、
発音までは欧米人と同じようになんのは無理と初めから思ってた。
で、
香港で、日本人と同じような風貌、
おそらく骨格も口の作りも日本人と似たような香港人がしゃべる
ネイティブ並みの英語聞いて、
努力次第でこんなんしゃべれるんだ、
俺もいつかは、こんな英語しゃべれるようになりたいと思ってたわけです。
でも、
そんな勉強好きではない俺が、
必要に迫られたわけじゃないし、
勉強なんかやりっこない。
それっきりになっていたわけですが・・・・・
なんか魔が差したんやろうね。
最近になって、
また英語やりはじめた。
カッコよくしゃべれるようになるのが目標。
DUO３．０
新TOEIC TEST英単語・熟語高速マスター
この２冊です。
別にTOEIC受けるわけじゃないんだけども、
しゃべる練習にもなりそうな短文がたくさん並んでて良さげなんです。
DUOの方は高校レベルなんで、わかんない文章はほとんどないんですが、
TOEICマスターの方は、わかんない単語もまだ続々登場するんで、例文をまず覚えてからっすね。
DUOの男性ナレーターは、声がやや高めでハスキー。
アメリカによくいそうな、気さくで親切だけどちょっと軽い奴って感じ。
あまりお手本にしたくない。
TOEICマスターの方は、なんと５人ぐらいの欧米人が代わる代わるしゃべってて、
う～ん、こんなしゃべり屋になりたいなってのから、発音真似してこうと思います。
俺の声は甲高い方。
低い声だと、遠くまであまり通らない。
カラオケでも悩んでた。
最近の歌手には低い声の人少ないことは確かだが。
俺がカラオケでよく歌うのは、
ビリージョエルとか、
ビートルズとか・・・
でも目標は、
古過ぎて悪いのだが、
ビングクロスビーとか、
フランクシナトラ系、
そんな英語、
目指してます。
ほな