IBM、「企業は自社データのせいぜい7%しか理解できていない」と警鐘 | 独立起業の勧め・・・先ずは二つ目の収入作りから。サラリーマン、主婦でも副収入・お小遣いは作っておきましょう!。

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 米国IBMが、企業におけるデータ分析の大きな問題について警鐘を鳴らした。自社が持っている情報の90%以上を解釈できていない企業が多いとしている。

 IBMのエンティティ&アナリティクス・グループのチーフ・サイエンティスト、ジェフ・ジョーナス(Jeff Jonas)氏は、米国ラスベガスで今週開催中の同社の年次カンファレンス「Information OnDemand」で行った開幕基調講演の中で、次のように述べた。

 「コンピュータが高速化している一方で、企業はデータの意味を理解できなくなっている。企業は現在、自社のデータのうちせいぜい7%しか十分に理解しておらず、この状況は着実に悪化している」

 ジョーナス氏は以前、カジノ業界に、トランプ賭博での組織的な不正に対する対策システムを提供する企業を経営していたが、同社は2005年にIBMに買収された。

 IBMは、膨大に生成されるデータの管理がほとんどの企業で手に負えなくなることが懸念される状況を踏まえ、企業にデータ・マネジメント・ソリューションを提供していくとの方針を示した。企業のIT部門は、IBMのビッグ・データの管理製品やクラウドおよびモバイル・データ・アクセス製品をこうした問題の解決に利用しようとしていると、同社は述べている。

 また、IBM Global Business Servicesの金融サービス業界担当グローバル・マネージング・パートナー、サラ・ダイアモンド(Sarah Diamond)氏は、銀行に対し、規制当局を満足させるとともに、投資家のために事業成長を実現する目的で、データ管理の改革プログラムを本格的に導入することを呼びかけた。

 「金融サービス業界の危機は続いている。IMF(国際通貨基金)は不良債権などの損失のために、すでに2.2兆ドルを償却したと推計している」とダイアモンド氏。

 「データ・マネジメントの改革は事態の正常化に役立つ。データを理解するために使われてきたデータ・サイロやスプレッドシートは、データ管理にはもはや力不足だ。金融機関は高度なデータ管理によって透明性を実現し、規制当局を満足させるとともに、事業成長を達成しなければならない」(同氏)

 IBMは今週、同社のデータ・マネジメント戦略に基づくさまざまな製品を発表している。

 10月24日には、非構造化データを含む大量データを分析できるソフトウェア「InfoSphere BigInsights」について、同社のクラウド・サービス「IBM SmartCloud Enterprise」上でのサービスとしての提供開始を発表した。InfoSphere BigInsightsは、ソーシャル・ネットワークやモバイル・デバイスを含む多様なソースからの非構造化データに対応している。企業のデータは非構造化データが80%を占めると推計されており、このことが、企業データを管理、解釈してビジネスに活用することを難しくしている。

 IBMは10月24日、ビジネス・インテリジェンス(BI)ソフトウェア「Cognos Business Intelligence」の機能をモバイル・デバイスで利用可能にするソフトウェアを米国Appleの「iPad」に対応させた「Cognos Mobile on the iPad」や、統計解析ソフトウェアの新版「SPSS Statistics 20.0」もリリースした。SPSS Statistics 20.0では新しいマッピング機能により、データの分析とレポーティングに地理の観点を加味することができ、これによって地域単位でのターゲティング、予測、計画作成が可能になる。

(Antony Savvas/Computerworld英国版)


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