
秋も深まってきました。
せっかくのいいお天気続きの連休ですが、みんな仕事で私一人家の片付けなどしています。
ニュースではそろそろ北の方から紅葉のたよりも・・・
10月10日は結婚記念日。体育の日だし覚えやすいと選んだものです。(いつの間にか体育の日のほうが変わってしまいましたが・・・)
結婚した年はそれまでの秋を黒石に帰って過ごしていました。父は例年のようにはじまったキノコ採りに誘ってくれました。今までも様子はきいたことありましたが、最後の機会と一緒に温湯から入った山に同行しました。
周りの山々が黄色く燃えがるように染まっていて、秋の日差しがまぶしい中、道端に車を置いて山に入ります。もちろん山道さえないところで。毎年来ている自分の山だからと、勘だけをたよりにずんずん進んでいく父は、立ち止まっては目当てのキノコをかごに入れて行きます。
大学でワンゲルをやっていて少しは山歩きもできるつもりでしたが、あんなめちゃくちゃな山歩きははじめてで、いろいろなキノコをみかけても、父を見失わないように付いていくのが、精一杯でした。
昔から周りの大人たちは、よく山菜採りに出かけていて、秋には天然のキノゴが食卓に上っていました。 山から採ってきたキノコたちは、今私たちが食べているキノコとは、別物のようでした。香りも強くて子供たちにはあまり好評じゃなかったような。
山から採ってきたあとのキノコは、下ごしらえもまた大変。 ナメコなんてあのずるずるに落ち葉が一杯ついてしまって、綺麗にして食べられるようにするまて手間のかかること。 見つけた人が舞い上がるくらい貴重品だった舞茸は、手に入ったら大騒ぎでした。
津軽のキノコといえば、さもだしじゃないでしょうか? ナラタケらしいですが、とても沢山採れるので、その時期には飽きるほど食べていました。見た目もあんまり良くないし、ちょっと独特のにおいもあるので、またかぁと思いながら、味噌汁やすき焼きや、煮物やなんにでも入っていたのを思い出します。
津軽を離れて以来、そういえば食べていないなぁ。 父のつくった瓶詰めでも開けて久しぶりに味噌汁にしてみようかな。