はじめに
りんりんくんです。実は、新しく企画を始めようと思います。
テーマ名“エポナを取り戻せ!”です。
この企画の意図は、「馬について」です。
馬の特性や馬と人間の歴史など
調べていくうえで確実な情報をお伝えしていきたいと思います。
なぜ、こんなことを企画したのか。
やはり、人間と馬には悲しい歴史があるからです。
それを、ぜひ知っていただきたいと思いました。
とはいえ、最初から暗い話だとどうかな~と思いますし
「ムジュラの仮面関係ないじゃん!」
なんてことを言われてもあれなので
まずは、ゲームに登場する馬:エポナについての話から
始めたいと思います。
エポナとリンクの出会い
ゼルダの伝説でエポナが初登場したのは前作『時のオカリナ』になります。
ゼルダの伝説の世界は
妖精がいたり、巨木が喋ったり、人外がいたりと
かなりファンタジーな世界です。
しかし、この仮想世界に登場するキャラクターは
どこか親しみを感じさせる人々ばかりです。
エポナもやはりその一人(一匹?)!
リンクにも牧場の女の子マロンにも心を通わせていきます。
それでいて、リンクに勝るとも劣らない勇気を持ち
その力強い脚力で、野を駆け、戦場を切り抜けていきます。
『時のオカリナ』の大人時代で
エポナに跨った時のあの感動は
いまだに鮮明に覚えています。
リンクの意思に呼応するかのように
エポナもまた勇敢に前進します。
エポナのモデル
ここからはエポナの元ネタを探っていきたいと思います。
品種:クライスデール(と言われている)
毛色:尾花栗毛
年齢:ゲーム登場時は生後半年、ムジュラの仮面はその後の話
なお『時のオカリナ』にて少年リンクが乗馬したシーンはありません。
性別:メス(と言われている)
“エポナ”という名前は、ケルト神話・ローマ神話の馬の女神から
エポナは誰の生まれ変わり?
やはり気になるのは、これでしょう。
え~わかんないですね。
どこかにいるかもしれないし、いないかもしれませんw
ゼルダの伝説シリーズには、“生まれ変わり”と“運命”の概念があり
トライフォースをかけた戦いは
この運命によるものとして描かれています。
主役級のキャラはもちろん
助っ人、その他のキャラは
いつの時代も似たような立ち位置で
同じような役割を果たします。
つまりエポナの役割をよくよく観察すれば
ルーツが見えてくるはずだ!ということです。
一番、有力なのは『スカイウォードソード』のロフトバードです。
まあ結局、公式発表がないので、わかりませんね。
エポナの役割
人間と馬の話は、いくつもあります。
また、英雄とともに語られることが多々あります。
関羽雲長と赤兎馬
前田利益と松風
城戸俊三と久軍号
バロン西とウラヌス
山本騎手とキーストン
馬とは、戦いの中で、人と心を交わし、人とともに生きてきた
まさに一心同体、運命共同体の存在と言えるでしょう。
戦場では頼りになる相棒
日頃は心を通わす親友
“馬”とは人にとってかけがえのない存在なのかもしれませんね。
そう考えると、「ゼルダの伝説」においても
リンクとエポナはそのような関係にあるように思えます。
時の歌
いつだったか、乗馬クラブで乗ったことがあります。
その時の、馬の顔は優しげで
その迫力に圧倒されました。
馬は繊細な生き物ですから
優しい人にしか心を許さないかもしれませんね。
それでは、次回もよろしくお願いします。
ありがとうございました。