道作りの覚悟。 | 吉川聖弓(よしかわまさみ)の自分らしく、美しく生きるブログ

道作りの覚悟。

最近、習い事でも始めようと、

毎日、『ケイコとマナブ』とにらめっこしてます。



仕事も大好きですが、趣味を楽しむ時間も欲しい!

バランス良い毎日にしていきたいですね(*^▽^*)



うまくできなかったことが、

少しずつうまくできるようになる過程は、


趣味も仕事も同じように楽しい。






会社を立ち上げてから二年。



胃が痛くなる思いもたくさんしたけれど、

その分、成長してきた。




うまくできなかったことを、

向き合って、

反省して、


そして、また一歩歩みを進める。




もし最初からうまくいってたら、

もし途中であきらめてたら、


きっと今のようなサービスは提供できていない。





失敗したときは痛かったけど、

胃もめっちゃ痛かったし、

頭も死ぬほど痛かったけど、



今はその痛みに感謝しています。







『失敗は成功の元』


聞き飽きた言葉を、心の底から納得できたのは、

起業家になってからのような気がする。





会社に勤めていたころは、

失敗しないことに必死だった。



正確に、スピーディーに、指示通りに。



そして、そういう意味では、

わたしはいい社員だったと思う。




比例するように、成績も良かった。





『失敗は成功の元』


それを体感することはないまま、

評価やランクだけが上がっていった。



そして、それがわたしの誇りだった。








起業してからは、それが一転。



転んで、傷だらけになって、

起きたと思ったら、また転んで。



絶好調と言える期間より、

包帯巻いてる時間の方が長い。





でも、そんな中で、



『失敗しないこと』より、

『失敗すること』、そして『そこから素早く立ち上がること』



その重要さを知った。




『失敗しないこと』より、

『失敗すること』の方が、



多くのことが学べることを、

身をもって、心の底から知った。





こっち掘ったら水道管にぶつかり、

あっち掘ったらガス管がある。



そんな中で、負けずに道を作り続ける毎日。






誰かが作った道を進むことと、


自ら道を作ること。




同じ『道』でも、

必要な心構えはまったく違う。








でも、こうやって毎日のように、

起業支援に関する相談を受けていると


誰かが作った道を進むための心構えのまま、

自分で道を作ろうとする人の多さに驚く。







「自分らしく生きたい」

「自分で人生を切り開いていきたい」



そう言って、威勢よく扉を開ける割に、



「失敗したくない」

「責任を負いたくない」



出てくる言葉は、他人の道を歩いている気分全開。




何かあったら、


「あそこに水道管があるのが悪いんです!」


と胸を張って言う。











道作り、なめんな。











起業してから、

先輩起業家たちを本当に尊敬のまなざしで見るようになった。




道を作ることがこんなに大変だとは。

道を作ることがこんなに困難の連続だとは。





整備された道を、

当たり前のように歩いていたころには気付かなかった。



でも同時に、


道を作ることの楽しさ、素晴らしさも知った。








『失敗しないこと』


これを美徳とするなら、

起業家はやめた方がいい。



会社員の方が、

ずっといい成績が取れる。







『失敗は成功の元』


そんな言葉を知っていても、

失敗が怖くない人はいない。




だから必要なのは、

『失敗を恐れない心』じゃなくて、



『失敗に対する覚悟』。







失敗を、誰にも責任転嫁せずに真正面から受け止める覚悟、

すべての失敗を糧にする覚悟、

失敗が成功になるまで起き上がりつづける覚悟。



そこだと思う。







これから先、

もっともっと大きな失敗を、



確実にわたしはします。





怖くもある。


でも、それ以上にワクワクする。






失敗の先にある、今はまだ見えない大きな光。





それを見るまで、

立ち上がり続ける。








失敗せずに上達する趣味がないように、

失敗せずに成長するビジネスもない。




心構えひとつで、

どんな失敗も、本当に有り難い出来事に変化します。




大丈夫。




どんな失敗も、いつかは笑い話。

どんな過去も、いつかは思い出。





時給計算してみたら61円だったとしても(吉川実話)、


売り上げが一ヶ月で二万円だったとしても(吉川実話)、


セミナーの申込者が一人だったとしても(吉川実話)、


テレアポをことごとく断られたとしても(吉川実話)、






合言葉は、


「いつか、ネタになる(笑)」







失敗のないヒーローなんていないんだから。







一度きりの人生、

『失敗』恐怖症に陥ってたら、もったいない!




さ、一緒に楽しみましょニコニコ