弱い人と、強い人?
新しいプロジェクトが始まった関係で、更新が滞りました。
ごめんなさい
先日ちょっと不思議な方にお会いしました。
見上げるほどの高い塀。
猫が通るだけで敏感に反応するセンサー。
大きくて、重厚な扉。
何重にもセキュリティが掛けられた家。
そんな中で、
ちっちゃーーーく、うずくまっているような人。
見た目は豪華だし、立派。
誰も寄せ付けないくらいのオーラを放ってる。
でも、その中にいるのは、
臆病で、物音ひとつひとつにビクビクしてる人。
それ、キツくない?
どんだけ格好つけたって、
どんだけ外見を立派にしたって、
その中にいる弱っちい自分は、弱いままだよ。
何人かはそれで騙せるかもしれないけど、
あなたも騙せてると思ってるかもしれないけど、
みんな、そんなバカじゃないのよ。
バレてるよ、結構。
時折見せる怯えた子猫のような目が、すべてを語ってんだよ。
「オレは」「オレは」って主張を繰り返せば繰り返すほど、
どんどんメッキが剥がれてく。
中にいるあなたにそっと触れようとすると、
すごい早さで手を振り払われる。
自分でも、キツイって分かってると思う。
強くなりたいと思ってる。
あと何を用意すれば強くなれるかを必死に探してる。
でもね、
何を用意したって、
SPを何人雇ったって、
核シェルターを家に作ったって、
中にいる自分自身は、なーーーーんにも変わらない。
それで強くなるのは、自分自身じゃなくて、外見。
外見を立派にすればするほど、自分自身とのギャップは広がっていく。
外見を立派にしてテンション上げてくのも大事だけど、
自分自身を強くしてかなきゃ、苦しいだけだよ。
やっぱり、勝負するのは自分自身じゃない?
塀がどれだけ高いか、
扉がどれだけ大きいかの勝負じゃない。
みんな、必死に自分自身を高めて頑張ってるのに、
「でも、オレの塀の方が高いぜ!」
って。
ギャグだよ、もう。
ビクビクしてるのって、キツイじゃない?
自分自身に大きなギャップがあるのって、キツイじゃない?
弱い自分に触れられるたびに、キッて目をつり上げるのもキツイじゃない?
強くなろうよ。
強い人なんてどこにもいない。
いるのは、弱い人と、強くなろうとする人だけ。
高い塀を取っ払ってみれば、
きっと色んな景色が見えてくる。
外に出れば、
もっと世界が広がって行く。
晴れの日ばかりじゃないけど、
雨も、雪もあるけどさ、
風に吹かれてお散歩するのは気持ちいいよ。
厳重な警備より、
お日様の方が、よっぽどあなたを強くしてくれる。
さ、一緒にお散歩行こう。
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