選べなかった未来、選ばなかった未来はない。
最近、とある小説を読んでいました。
それがこちら↓↓
- 私という運命について (角川文庫)/白石 一文
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大学を卒業してから、ほとんど小説を読まなくなり、ビジネス書ばかりを読む生活になってしまったのですが、とある方の一言&上記本のご紹介があって、読み始めました。
この本の中で、もっとも印象的だった文章があります。
「選べなかった未来、選ばなかった未来はどこにもないのです。
未来など何一つ決まってはいません。
(中略)
一つ一つの選択が運命なのです」
当たり前なのですが、深く納得してしまいました。
自分の選んだ結果が、今(昔から見た未来)であり、そこに他の選択肢はもはやないのですよね。
でも、これから先(今から見た未来)はすべてまっさらで、今から下す一つ一つの選択が、未来を作っていくわけです。
将来、何が起こるかは誰にも分かりません。
当然、どの選択肢が正解か、ということも誰にも分かりません。
でも、できることなら、「今、考えうる中で、最良の選択肢」を選びたい。
そうすることで、どんな運命が紡がれても、きっと納得できるんじゃないかと思うのです。
最良の選択肢と分かっていても、言い訳を並べて回避するのが人間です。
お金がないから、今は忙しいから、スキルがないから、人脈がないから、今の仕事もそれなりに楽しいから・・・。
その言い訳は、100%消せるものではないですが、努力次第では、少しでもゼロに近づけることができるんじゃないかと思います。
この記事を書きながら、自分に言い聞かせている部分もありますが(笑)
これだけたくさんの成功に関する本などが出ている中、それでも、読んだ人すべてが納得のいく人生を送っているわけではない。
その理由のひとつが、言い訳せずに、現時点で最良の選択肢を選べているかどうかなのかもしれません。
もう一度、自分の周りにある選択肢を見直してみて、今の自分にとって最も良い選択肢を選んでいきたいですね。
今のあなたは、過去のあなたが選んだ未来。
未来のあなたは、今のあなたが選べるんですよ^^
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