影廊(有料版)の秘密の部屋について。
steam版は到達が少し難しいため、アーカイブとして残しておきます。
※多分にネタバレを含みます。
有料版の秘密の部屋は、フリー版と比較にならないほど広くなっており、内容も豊富です。
全体として2F構造になっています。
※秘密の部屋は達成の証によるアイテムや強化を持ち込むことはできません。
1F落書き部屋。
混沌の神楽鈴を使用した際に一定確立で出現する落書きの一覧部屋です。本編で混沌の神楽鈴を使用したとき『新しい落書きを発見した!』と出ると、その落書きがこの部屋に保存される仕組みです。
落書きにはギャグとしか思えないものが多数あり、良く言えばユニークに富んでいます。落書きの総数は86個で、全てを保存すると部屋の奥にある扉が開き、『光る鉛筆』を入手できます。
1Fのこけし部屋。現在のこけしの収集状況がわかります。、100体集めると中央に勾玉が出現します。
1Fの徘徊者部屋。神楽鈴と走り回る徘徊者、泣き声の主、警鐘と千里眼、忍び寄る徘徊者の解説が添えられています。
1Fの物置。こちらは2Fの隠されたレバーを下げると入れます。ゲーム中に出てきたオブジェクトがまとめられており、その中に置かれているカギを入手することができます。
秘密の部屋2F。
2Fでは面蟲や彷徨う魂、憎悪を振りまく影、大喰らい、K、母、ヒバナとヒガナ、肥大化した憎悪の解説部屋があります。
1Fで手に入れたカギを使うことで入ることができるのは、神楽鈴との夜伽部屋です。押入れのレバーを下げると、ムーディーな音楽と共に神楽鈴が出現します。
2Fには勾玉の祭壇があります。秘密の部屋には5つの勾玉が隠されており、これを集めて祭壇へ置くと扉が開き、さらに先に進むことができます。
勾玉は本編で諸条件を満たしていないと、秘密の部屋に出現しません。つまり、秘密の部屋の奥へ進むためには、ゲームをやりこまないといけません。
(暗すぎるので光る鉛筆で明るくしています)
縁側のヒガナとヒバナ、そして猫。
ヒガナの髪型が本編と異なっているのは、過去の姿だからでしょうか。
廊下のヒバナ、ヒガナ。この奥の扉は開きませんが恐らくトイレです。
壁に能面が飾られているため、本編でヒガナが『ヒバナがトイレにひとりで行けず泣きついてきた』というシーンを表しているのだと思います。
更に進むと、影廊の人物のみならず徘徊者すべてが総出で、宴会(お疲れ様会か?)を開いています。徘徊者はパーティ仕様。開発者の感謝の言葉とともに、『今日の主役』の襷をかけたヒバナが立っています。
テーブルにはケーキが乗ったお皿が並んでいますが、泣き声の主のお皿には爆竹が添えられおり、ヒガナが慰めています。