MOD【SovietPlus】の内部ファイルを弄って日本語にしたので、そのテストプレイ。細部の調整のためにテストプレイしました。

 

このMODは史実通りの挙動を想定しているため、史実モードをONにして進めます。

https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1950096666

 

 

 

史実通り第3次5ヶ年計画がスタート。これにより民需の生産力が上昇しますが、代償として軍需生産率が大きく減少します。

 

第3次5ヶ年計画が始動したものの、1936年はまだ第2次5ヶ年計画が継続しています。史実でいえば1937年に終わったこの計画は、MODにおいてディシジョン【5ヶ年計画】として進行中で、期限内に進捗率が100%になると成功に終わり、それに届かなければ失敗になります。

 

第2次5ヶ年計画を進めるため、産業Treeを優先して取得。【シベリア横断鉄道の近代化】を完了することで、進捗が10%上昇するとともに、シベリア鉄道に沿ったインフラレベルが6に上昇。ウラルからアジアに至るまでの輸送が大幅に改善されます。

 

ゴスプランの指導の下進めるか、あるいはそれ自体を見直すかは択一的になっており、選択次第で効果が変わります。いずれにしても、5ヶ年計画の進捗は上昇。

 

また、このころ盛んに起きた【スタハノフ運動】により生産効率が上昇します。

 

Vanilla環境では完了まで数か月かかる【大粛清】は、たったの2週間で完了します。しかしこれによって付与される国民精神は強烈であり、これが有効である間、人的資源がほぼゼロになり軍拡が不可能な状況に陥ります。同時に政治力も全く伸びなくなります。

 

国民精神の大粛清がある間、軍民問わず多くの反革命分子とされたものが処分され、その都度政治力が低下していきます。

 

この間、史実通りのモスクワ裁判が開かれます。この際、処分をしないもしくは軽い処罰で済ませる、と言う選択も可能ですが、その場合は共産党の支持率が落ちて民主主義の支持が伸びます。これにより粛清が失敗に終わる場合もあります。

 

Vanilla環境の国民精神、将校の粛清はそのままで、段階的に緩和されていくにしても、この国民精神が有効である限り、軍はほぼ使い物になりません。大粛清のデバフで人的資源がゼロになるため、なおさらです。

 

第2次5ヶ年計画は成功裡に終わり、政治力や国家安定度に大きなバフが付与。

 

史実通りの挙動であるため、ドイツも日本もそれに倣った行動をとっています。ソ連視点で考えてみれば、ドイツは当然として日本の存在が非常に厄介です。

 

イギリスとフランスは同盟を結びドイツの脅威に備えています。

 

大粛清の傷をいやす間、国家方針【コムソモール】【個人崇拝】を取得。

 

ハサン湖における国境紛争で、日本を退ける。これにより、陸軍ドクトリンの研究にバフが付与されます。

 

暇だったのでモンゴルを占領して自治政府を樹立。如何に赤軍が弱体化していても、モンゴル軍にはさして苦戦はしません。

 

蒋介石が処刑されているため、日本の中国侵攻に際して統一戦線が形成されなかったために中華民国はあえなく降伏。沿岸部を日本に割譲して、大陸に日本傀儡の中国政府がせいりつしました。

 

ドイツとの協定を結び、仮初めの友好関係を結びます。

 

呆気なく西部戦線を制したドイツは、大ゲルマン帝国を形成。イタリアやバルカン半島諸国と同盟を結んで枢軸を拡大させています。

 

ドイツとの不可侵が有効な間、協定通りに各種地域への拡大を実行します。フィンランドは絶対に承諾しないため、冬戦争を史実通り行います。

 

終戦イベントが起こる前にフィンランドを降伏に追い込み、カレリアを含む州を割譲させたうえで、傀儡政権を樹立。

 

1941年6月、史実通りにドイツが侵攻開始。バルバロッサ作戦の始まりですが、東部ポーランドからはあらかじめ兵を引いておき、要塞化したスターリン線で迎撃。これを持ちこたえます。

 

ドイツとの戦争に入ることで国家方針の【大祖国戦争】を取得できるようになり、そこから続くTreeを進めることができます。