1944年。協商は帝国協定との戦争へ。ドイツ帝国との直接対決は、第1次世界大戦以来、およそ30年ぶりになるわけですが、前大戦では合衆国が最後まで参戦せず、その結果イギリスやフランスが敗北しました。

 

史実世界に近い世界秩序を構築するため、ドイツ帝国を叩き潰して帝国協定を解散させることを目指します。

 

ドイツ傀儡のフランス王国があと少しで降伏、というところで攻勢限界を迎えてドイツ軍とオーストリア軍が防衛線を構築したため、進軍を停止。4個軍を防衛戦に張り付かせ、比較的防備が薄い南部、イタリア共和国側から2個軍を攻勢にだして、突破します。

 

 

大戦のさなか、復古した連合王国(イギリス)の国王エドワードが外遊。米英の関係が強化され、国民精神【ロイヤル・ツアーの影響】を獲得します。

 

 

 

フランス-ドイツ国境沿いの防備に比べ、イタリア-オーストリア国境沿いが明らかに薄かったため、戦線を力づくでこじ開け、機動歩兵で駆け抜けます。呼応して、フランス-ドイツ国境沿いでも総攻撃を開始。

 

崩壊した戦線を駆け抜け、ベルリンを占領。その後にドイツ帝国は降伏しました。

 

イタリア半島は共和国を復古させます。

 

帝国協定に与したスペインは、ブルボン家を呼び戻し、新たなスペイン王国を樹立させます。

 

ドイツ帝国は解体。のみならず統一ドイツそのものを解体し、北ドイツと南ドイツの2つの共和国に分割。ドイツを弱体化させます。

 

ドイツ傀儡政権を解体し、ベルギー王国を復古。また、大オーストリア合衆国も、ハプスブルク家を退位させて共和国にし、構成していた帝国を全て分割して独立させます。

 

フランス共和国は全土(アルザス・ロレーヌ含め)恢復し、パリに帰還したことでペタン元帥が権力から退き、いわば第4共和政に。アンドレ・マラルメが新しい大統領に就任しています。