1941年12月、奇しくも史実世界と同じ年に、大戦に介入することになりました。アイスランド連合に宣戦布告。対コミューンへ参戦し、イギリス、フランスの本土奪還を支援するとともに、アイスランド島を欧州上陸のための橋頭保とします。

 

 

 

海兵3個師団で、レイキャヴィク沖に上陸。アイスランド制圧後、大ブリテン島周辺にアメリカ海軍、総勢13艦隊を展開し、制海権を掌握します。

 

 

フランス・コミューン、パリをはじめとした主要都市をドイツ帝国が占領し、マルセイユを主とした地中海沿岸をフランス共和国が占領。その結果、コミューン政府は降伏しました。

 

対コミューン戦争と並行して始めた、社会主義メキシコへの侵攻は、概ね順調に推移。首都メキシコシティを制圧し、北部を割譲させて傀儡政権を樹立しました。

 

 

激しい抵抗が予想されるイングランドではなく、スコットランドに上陸。イギリス連合の防備が整う前に機甲師団で戦線を構築し、協商軍と手を組んで侵攻します。

 

ディシジョン【アメリカの戦争計画】から協商加盟を選択。正式に協商と手を組み、世界に自由と民主主義を取り戻すために共闘します。

 

 

社会主義のフランスは倒れましたが、北部はドイツ傀儡のフランス王国が樹立。かつて国を追われた第3共和国は、マルセイユを首都にして、南部を奪還しました。

 

名目上ではなく正式に協商に加盟したことで、様々な恩恵が受けられます。

 

協商軍と合同で南進。イングランド北部、ウェールズを一気に戦勝します。ちなみにイギリス連合は既に400万人超の死傷者を出しています。

 

 

フランス共和国政府が、亡命先のアフリカから本土マルセイユへ帰還したことを、イギリス国王エドワードが祝福。

 

やがてロンドンが陥落し、イギリス連合は降伏。第3インターナショナルは崩壊しました。大ブリテン島へは、カナダに亡命していたイギリス政府と王室が再び戻ります。

 

大ブリテン島には再び連合王国が復古。内戦を終えたアメリカ合衆国と同じように、まずは復興に力を注ぐことになります。イギリス亡命政府と王室が去ったカナダ自治領には、エドワードの弟のアルバートが総督として統治をつづけるようです。

 

 

 

コミューンに与していたチリ、アイスランドも降伏し、アメリカの管理のもと傀儡政府を樹立します。チリ北部係争地域は、同盟国となったチリ共和国へ返還。

 

イタリア連邦、両シチリア王国、教皇領、サルディーニャ王国。第1次世界大戦後、再び分裂していたイタリア半島は、イタリア共和国政府の下に統一されました。ドイツ帝国の同盟国として、帝国協定に加盟しています。

 

第2次世界大戦に便乗して、協商相手に戦争を始めていた南米のブラジル。プラガンサ家が復古して帝国になったこの国へ侵攻を開始します。首都リオデジャネイロ、および第2都市サンパウロを占領し、ブラジル帝国は降伏しました。

 

 

およそ20年ぶりに復古したイギリスは復興に忙殺されており、アメリカ合衆国は世界最大の経済大国として、これを援助します。

 

ブラジルの帝政のみならず、ブラジルと言う国家体制そのものを解体。サンパウロ国とアマゾナス国に分裂させ、両政府を傀儡とします。

 

新兵器の開発について。オッペンハイマー博士の兵器開発を積極的に支援し、核兵器の開発を推し進めます。

 

コミューン戦争終了後、協商各国に協力を仰ぎ、内戦時にアメリカ合衆国の盈虚力を離れて全体主義、社会主義に傾いていた中米、南米諸国へ侵攻。合衆国の裏庭を再構築します。

 

合衆国の、陸軍と海軍の対立がさらに強くなってしまう。

 

 

1943年の大統領選挙。これは現状の方針維持ということで、再び共和党からクエンティン・ルーズベルトを再選させます。

 

内戦時、連合国側に付いた将校の処遇をどうするか。内戦で多くの優秀な人材を失った今、合衆国に再び忠誠を誓う気があるのならばと,恩赦を与えることとします。西岸国に付いた将校も同様です。

 

 

 

イギリス国王エドワードは本土帰還を祝って演説。暗黒の時代を乗り越え、連合王国の新たな出発を祝福しています。一方で、フランス共和国は未だ全土奪還が成っていないわけで、アメリカ合衆国はドイツ傀儡のフランス王国に宣戦布告。侵攻を開始します。

 

帝国協定との戦争状態にあったロシア共和国と不可侵条約を結び、対帝国協定の共同戦線を張ります。

 

 

1944年1月、協商と帝国協定が戦争状態に入ったわけですが、それ以前より戦争をしていたロシアとドイツの戦いは泥沼化しており、帝国協定全体で2200万人もの存在を出しています。

 

特にドイツ帝国が1100万、大オーストリア合衆国が500万とそれぞれ死傷者を出しており、それでもなお戦争は終結していません。

 

戦争事由正当化の時点からフランス王国の防衛線はがら明きであり、宣戦布告時もそれは変わらず。無血占領がしばらく続きました。

 

が、フランスはパリとアルザス・ロレーヌ、イタリアはピエモンテ州前面にして、ドイツ軍とオーストリア軍が大規模展開したため、しばらく膠着状態になりました。

 

イギリス海軍と協同作戦を行いドイツ海軍、オーストリア海軍を殲滅。大ブリテン島周辺と、フランス大西洋沿岸部を哨戒し、制海権を掌握します。

 

内戦を終えたスペイン王国が帝国協定に加盟し参戦したので、大ブリテン島に待機させていた予備1個軍を投入し、ピレネーから進軍。協商のポルトガル王国との同時進行で、難なくマドリードが陥落しあえなくスペイン王国は降伏しました。