1937年4月、アメリカ内戦が勃発。南部州がヒューイ・ロング大統領のアメリカ連合国、西海岸一帯がジョン・ゲラトリー大統領のアメリカ西岸国が反乱を起こしています。

 

 

引き続き、アメリカ合衆国で継続してプレイ。社会党がいないため、内戦は比較的有利に進めることができます。

 

 

アメリカが内戦に陥ったことで、海の外にある領土が次々と失われます。グアンタナモ基地はキューバが、パナマ運河はパナマが接収。

 

グアムは大日本帝国が進駐し、ハワイは独立を宣言してしまいます。また、その他太平洋にある領土は、アメリカ西岸国の統治下になります。

 

カナダを主とした協商は、アメリカ合衆国を支援すると宣言。オーストリア帝国も義勇軍の派兵にレンドリースと、合衆国を積極的に支援してくれます。

 

兵士の娯楽は士気に直結。一般兵のみならず訓練兵や捕虜に向けてまで図書の寄贈が進んでいます。

 

 

イギリス革命でカナダへ亡命したイギリス王室と政府は、カナダ政府と共に大ブリテン島への帰還と社会主義の打倒を掲げており、そのために徴兵制度を推進しています。しかしフランス語圏のケベック州が主としてこれに反発し、イギリス人のためにカナダの血を流すことを強く拒否しています。

 

アメリカ先住民は合衆国を支持しているようで、被占領下にある領土をかく乱してくれます。

 

 

内戦で民間人の多くが犠牲になり、飢えが深刻化。軍需物資を転用して、民間の支援を強化します。

 

 

1938年8月、最も脆弱なアメリカ西岸国を追い詰めていきます。デンバーを占領し、さらに西進。

 

西岸国の首都機能が置かれていたサクラメントを占領。

 

 

やがて西岸国は降伏を表明。合衆国政府への再統合へ合意します。

 

西岸国の消滅後、前兵力を南部州へ向けて進軍開始します。

 

 

南米では、ペルーとポリビアが合邦し、ペルー=ポリビア連合が成立。ブラジルは共和派と王党派で内戦が起きており、目下、首都周辺をおさえた王党派が圧倒的優位にあります。


 

 

更に、アルゼンチンでは社会主義者が勝利し、アルゼンチン社会主義共和国が成立しています。

 

 

 

 

装甲歩兵でニューオーリンズへ進軍。南部連合の本拠であるルイジアナ州を占領します。

 

連合国は実質崩壊してヒューイ・ロングは逃亡、首脳部は降伏を表明しました。

 

1938年12月、内戦が終結。合衆国は再び星条旗のもとで統合されたわけですが、内戦の傷跡は深く、経済は崩壊しており、国民は飢えに苦しみ、残された戦災孤児は数知れず

 

加えて、社会主義者やロング支持者が合衆国へ忠誠を誓ったわけではなく、国内に潜伏しテロ活動を繰り返します。

 

このように、再出発した合衆国の課題は山積みとなっています。

 

 

内戦勝利後、政治Focusが進められるようになるため、まずは【内戦に勝利】を選択。内戦が終わった今、マッカーサーが大統領を辞するか、そのまま大統領に居座り軍政を続けるかを選ぶことができます。

 

マッカーサーによる軍事独裁国家のアメリカをつくることもできますが、今回は民主主義の復古を選択。

 

『マッカーサーは権力を明け渡す』を選択すると、自動的に【民主主義の凱旋!】を完了。イベントにより誰が大統領に就任するか選択することになりますが、共和党よりクェンティン・ルーズベルトを選び、復興の指揮をとります。