真の最終ステージ【邂逅】での、【母】との戦いです。難易度:修羅で勝つまで30回以上死んだ上での所見です。【邂逅】は、ステージ中に配置されている勾玉を拾い、勾玉の力を射出して【母】にダメージを与える、というのは【肥大化した憎悪】との戦いと一緒です。
あくまで個人的な分別ですが、ダメージを与えるごとに【母】は攻撃パターンを変化させます。これを大まかに5つのフェイズに分けます。
フェイズ1
戦闘開始直後。高速移動⇒火球攻撃⇒高速移動の繰り返し。
たまに火柱攻撃を混ぜてくる。
フェイズ2
ステージ中央にワープし、全体火柱攻撃を一度だけ行う。
この後、高速移動⇒火球&火柱⇒高速移動を繰り返すが、攻撃前にワープして火球攻撃を繰り出すこともある。
フェイズ3
頭上に太陽のようなものを作り出し、神通力攻撃を行うようになる。
高速移動⇒神通力&全体火柱攻撃⇒高速移動が主なパターンだが、高速移動の代わりにワープを行う場合もある。
火球攻撃の頻度は下がり、代わりに火柱攻撃が激しさを増す。
フェイズ4
ステージ内周を回る火柱攻撃を繰り出す。この火柱は消えることはなく、常にステージ上に存在し続ける。
高速移動⇒神通力&全体火柱or火球⇒高速移動を行う。高速移動の代わりにワープを行う場合もある。
火球攻撃の頻度は下がり、代わりに火柱攻撃が激しさを増す。
フェイズ5
最終フェイズ。
内周を回る火柱に加え、外周を回る火柱を繰り出す。この火柱は消えることはなく、常にステージ上に存在し続ける。
高速移動⇒神通力&全体火柱or火球⇒高速移動を行う。高速移動の代わりにワープを行う場合もある。
火球攻撃の頻度は下がり、代わりに火柱攻撃が激しさを増す。
【火球攻撃】
【母】が最初から最後まで行う基本攻撃。この炎は若干ながら追尾性能がある。【母】とある程度の距離を取り、横に走り続ければ全て回避できます。また、ステージにある灯篭を盾にすることで、動かずともこの攻撃を防げます。
もっとも回避が容易ですがワープした【母】を見失い、連続で被弾することもありうるので注意が必要です。
【火柱攻撃】
1本もしくは2本の火柱を、主人公めがけて放つ攻撃です。火柱はゆっくり前進してきますが、これも主人公の移動に合わせてやや追尾するため、放たれた直後、すこし横に動くだけでは回避できません。基本的には、やや距離を保ったうえで横に走り続けることで、簡単に回避できます。
【全体火柱攻撃】
フェイズ2において1度だけ放つ場合、【母】はステージ中央に移動して全方向に向けて4つの大きな火柱を放ちます。この攻撃には追尾性能はなく放射状に広がっていくだけであるものの、攻撃範囲が広く、ステージ外周まで下がらないと回避が難しくなります。放射状に広がった火柱と火柱の間を潜り抜けることで回避できます。
後半~最終フェイズにおいては最も熾烈な攻撃で、全方向へ向けて6~8本の巨大な火柱を放ちます。
【神通力】
頭上に太陽のようなオブジェクトを作り出すことで、神通力攻撃を行います。神通力は【母】の視界にいる間は常時ダメージを受ける上、神通力を行っている最中も、他の攻撃を繰り出すため、非常に厳しい状況に置かれます。
実際、灯篭の後ろに隠れて【母】の視界から隠れることで回避できますが、高速移動とワープを繰り返す都合上、それは容易ではなく、さらには神通力に加えて火柱攻撃を行ってくるため、灯篭の後ろでじっとしていることはできません。
この太陽は勾玉を5つ当てれば破壊することが可能で、破壊さえすれば【母】は神通力を行わなくなるため、【母】が太陽を作り出したらすぐに破壊することです。
フェイズ4からの攻撃が激烈の一言で、ステージを回る火柱は、こちらを追跡するものではないものの、速度が比較的早く、これに気を配りながら、【母】の攻撃を避けつつ勾玉を集める、と言うのは至難です。
火柱の進行先を見極めて、どちらに走ればよいのかを判断しましょう。仮に火柱を避けられずとも難易度【修羅】でも約30ダメージで、1つの火柱は多段ヒットはしないため、致命傷にはなりません。
【母】の攻撃が熾烈なために焦りがちですが攻撃のタイミングを見極めて、確実に勾玉を当てていきましょう。