影廊-Shadow Corridor-(有料版)の聖域についてです。

 

難易度挑戦者以上で、ヒグラシの回廊、骸流しの渓谷、深淵、大食らい、霊魂の淵叢の各ステージに隠された大勾玉を取得してクリアしたのち、霊魂の淵叢の隠された扉を開けることが条件となります。

 

この条件がなかなか難しく、とくに難易度を初心者にしてなんとかクリアできる、という程度では達成が難しいと思います。とりわけ霊魂の淵叢についてはそもそもクリア自体が慣れないと難しいです。ただアイテム配置やマップ構造、徘徊者との遭遇率など、運が絡む要素も少なからずあるので、諦めずに挑戦を繰りかえすのがおススメです。

 

 

【聖域】霊魂の淵叢とは打って変わり、綺麗な内装や光る彼岸花など、それまで陰鬱だったステージの雰囲気と比べると心休まります。

 

しかし、聖域は霊魂の淵叢に匹敵するほど難しいステージで、嫌がらせとしか思えない仕掛けの数々、嫌らしさ満点の徘徊者など、(良い意味で)開発者の性格の悪さがにじみ出ています。以下、聖域を難ステージたらしめている要素を列挙します。

 

1.アイテムの少なさ

聖域では手鏡や水晶、鍵の入手率が極めて少なく、そこらの棚や箪笥に入っている、ということがほとんどありません。その代わり爆竹が多く手に入ります。

 

2.勾玉が手に入りづらい

苦労して鍵を手に入れて施錠された扉を開けても、勾玉のない仕掛け部屋、もしくは勾玉はあっても罠部屋である場合が多く、ノーリスクで取得できる機会は極めて少ないです。

 

3.水位上昇の仕掛け

勾玉を奇数個(1個、3個、5個)集めると1Fフロア全体に水が満たされ、足を取られて移動速度が遅くなります。さらに、一部エリアの通行ができなくなります。この状態では徘徊者からの逃走に大きな支障をきたしますが、各所に設置されているレバーを下げれば水は引いて元に戻ります。

 

水が満たされている状態ではゴール直前の水路が通過できない=ゴールできないため、勾玉を5個集めたら必ずレバーを下げて水位を戻す必要があります。

 

4.千里眼の徘徊者

(挑戦者では)聖域でのみ登場する千里眼の徘徊者は非常に厄介で、聖域における勾玉集めの最大の障害です。

それまでのステージで安全だったロッカーや行李は当てにならず、聖域において安全な場所はどこにもありません。常に逃げ続けることを余儀なくされる聖域では長期戦は不利となります。

 

5.難易度【初心者】が存在しない

ステージ【聖域】に難易度【初心者】はありません。

ちなみに聖域以降(クリア後に解放されるステージ)も同様です。

 

6.蟲が多すぎる

面蟲がやたら多く、無警戒に歩き続けていると蟲で死ぬということすらあり得ます。