日本のNFを変更し、共和制にしたり平和的な民主化、天皇制共産主義への移行が可能になるMODを導入し、日本でプレイしてみました。従来の統制派、皇道派、民主化、共産化ルートに加え、東亜連盟を立ち上げ大陸と協力するルートが追加されています。

 

Alternative Arahitogami MOD [JP]

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大日本帝国の元首である昭和天皇の特性は、国家安定度+60%という他に類を見ない強力なものですが、MODにより【裁可】が追加されています。これは中国国民党を含む、中国大陸の諸軍閥に対しての戦争事由正当化に対する制限であり、実質的に宣戦布告をすることが不可能となっています。

 

 

最初に国家方針【満州派の拡大】を選択。石原莞爾が思い描いていたように、大陸国家と協力し欧米と対決するための地盤をつくります。この国家方針は、わずか1か月と少しで完了します。

 

石原莞爾により2.26事件は回避され、満州派が主流になります。

 

そののち、【建国大学の拡充】を選択。満州国の建国大学をさらに拡大して技術研究枠を1つ増やします。

 

ちなみに、大日本帝国はナチスドイツと既に親密な関係であり、枢軸同盟加盟を申請すれば、ドイツは承諾してくれます。今回、ナチスドイツを極めて強く設定していますが、ナチスと手を組むつもりはないため、枢軸には加盟しません。

 

 

また、政治顧問もユニークな人材が追加されており、宗教【大本】の教祖である出口王仁三郎、三笠宮殿下などを登用することができます。

 

建国大学拡充後、バニラ環境の国家方針【満州計画】を選択。満州国の国力を伸長したのち、【トロツキー計画】を開始。満州国に、亡命しているトロツキーを招聘します。

 

今プレイでは、ほとんどの国家の挙動をランダムにしていますが、メキシコは共和主義者の内戦が始まっています。

 

 

トロツキーを満州国へ招聘。ソ連のスターリン体制へ打撃を与えるための布石とします。その後、国家方針【東亜連盟】を選択。アジア共同のための、新たな陣営を立ち上げます。


 

次に、【満州国の自立】を選択。満州の傀儡政権を解体し、自主独立国家とします。その後、5か月も要しますが【スターリンの打倒】を選択。トロツキー派と共にトロツキー本人をソ連に送り込み、スターリン体制の打倒を実行に移します。

 

この国家方針は完了後、やや時間がかかるようで、その間に【中華民国との和解】を選択。これによって日中は従来の対立関係を過去のものとし、共通の敵のために手を組むことになります。

 

蒋介石の国民党を中国大陸の正統政権と認め、諸軍閥と対立している状況ですがサポートします。中華民国は国家基盤は貧弱ですが、大量の人的資源があるため、同盟国としては非常に心強い存在となります。

 

中華民国の国民党と同盟関係になりましたが、日本と満州国、蒙古国、中華民国の間で問題になっていた領土問題に決着をつけるため、会談が開かれます。

 

これにより中華民国はチャハル一帯を蒙古国の領土とし、満州国の存在そのものも承認します。日本が支配していたいわゆる北中国は中華民国へ返還、大連は満州国に返還されます。

 

国民党政府は山西、新疆軍閥相手に侵攻していましたが、ソ連がこれに乗じたため、要請に応じて日本も参戦します。まもなくスターリン体制が打倒されトロツキーが権力を握りましたが、これに反する勢力がロシア連邦を名乗り蜂起。

 

 

カフカースの油田地帯やスターリングラードといった工業地帯を根拠地として蜂起したロシア連邦ですが、東亜連盟はこの機を逃さず、同国を東亜連盟に引き込みます。1938年1月になったばかりですが、イワン・コーネフを指導者としたロシアを味方に、ソ連に侵攻を開始します。