中国大陸に、日本に友好的な満州政府と中華政府が成立。アジアにおける大東亜共栄圏の拡大を図り、西進を推し進めます。まずはチベットの首都ラサを占領、屈服させ大東亜共栄圏に加盟させました。ダライ・ラマ14世が元首に返り咲いています。
そしてウイグル地方のクムル汗国に侵攻開始。これも屈服させ中華連合省に合流させます。所詮は地方の軍閥にすぎず、劣悪なインフラに悩まされつつも中華軍、満州軍と協同し2か月とかからず勝利しました。
次にブータンに宣戦布告。ブータンは全土が山岳地帯であり、侵攻に非常に苦戦しましたが、航空支援も併せて首都ティンプーを占領し、これも降伏。大東亜共栄圏に参加させます。
次に、中央アジアで拡大しているトルキスタン・ハン国に宣戦布告。トランスアムール軍や中華軍とも一緒に進軍しましたが、さすがに中央アジア方面は補給が届かず攻勢が滞りがちに。
それでも兵的優位でセミレチエンスク州を占領し、さらにはこの機に乗じてロシア帝国が参戦。戦線が崩壊したトルキスタンは降伏しました。
中央アジア連邦政府を新たに創設し、中央アジア一帯の統治を委任します。
一方、アメリカ内戦では西岸国が勝利。その後に、正式に協商国へ加盟。間もなく体制もアメリカ合衆国とし、眠れる巨人が動き出しています。
日本は、続けてアフガニスタンに宣戦布告。苦も無く首都カーブルを占領し、アフガニスタン全土を中央アジア連邦に合流させます。
並行し国家方針【財閥への支援】を選択。日本の中枢を支える三菱などの財閥との協力体制を強めますが、幾度か財閥が関係する汚職が露見し日本国民の支持を失ってしまいます。
財閥への支援を完了後、【朝鮮の近代化】を選択。朝鮮で中途だった近代化政策を推進します。同時に、共産主義に染まったイランに宣戦布告。アジア社会主義連邦と言う陣営を立ち上げており、これに加盟していたバーラティア・コミューン、ビルマ連合とも戦争状態になります。
バーラティア・コミューンおよびビルマ連合に関してはインドの2国家が追い詰めていたため放置し、イランに注力。苦も無くイラン全土を占領します。
さらに続けて、エジプト率いるカイロ条約機構に宣戦布告。中東の支配権をさらに拡大します。カイロ条約機構の主要国はエジプト1国だけであり、これが降伏することでカイロ条約機構そのものが降伏します。
首都カイロの占領、海港アレクサンドリアの占領をもってエジプトは降伏。サウード家のサウジアラビアは解体され、アラビア国家が成立しました。エジプト・スルタン国、シリア、マシュリク含めて大東亜共栄圏に加盟しています。