HOI4のKaiserreich。

1936年フランス共和国でプレイしてみました。

 

 

WW1に敗北したフランスは内戦の末に共産化し、内戦に敗北した反革命派はペタン元帥を首班としてフランス領北アフリカに亡命。臨時政府を樹立しています。WW1後の経緯から、アフリカではイタリア領リビア、イギリス領エジプトが独立していますが、いずれも国内基盤は脆弱です。

 

とくにフランスに敵対するものではないので、無視していて問題はないでしょう。

 

かつて協商の植民地だった西アフリカ~中央アフリカは、新たにドイツの植民地となり、【ミッテルアフリカ】という植民地政府により運営されています。統治しているのはなんとゲーリング。

 

 

WW1後、本土を失ったのはフランスだけではなくイギリスも同様で、大ブリテン島は邪悪な革命家に支配されており、王党派はカナダ植民地へ亡命。カナダ連邦を形成しています。

 

 

 

 

フランス共和国の国家方針では共和制を維持するか、王制(ブルボン朝)または帝政(ナポレオン朝)を復古させるか、を選択できます。また王制と帝政の場合、立憲君主制か絶対君主制か、まで選ぶことができ、選択に応じて国家体制が転換されます。

 

今回はフランス王国の復古からの本土奪還を目指してみました。

 

 

 

 

ゲーム開始早々、アフガニスタンがインド自治領に宣戦布告。早くも戦争がはじまります。インド自治領は、フランス共和国やカナダ連邦の同盟国であり、カナダ連邦から参戦要請が届く。

 

前大戦でのイギリスの敗北によって、世界中で大英帝国の権威は消失し、これを好機と判断したアフガニスタンは侵略政策を採っています。

 

 

大英帝国の崩壊で、イギリス領インド帝国も崩壊しており、その結果いくつかのまとまった勢力に、インドは分裂しています。

 

 

 

ドイツのベルリン証券取引所にて大暴落が発生、暗黒の土曜日と呼ばれる大恐慌がはじまりました。これにより、ドイツの国内安定度も同じく大暴落し、世界秩序は大きく乱れます。

 

 

 

 

オーストラリア、ニュージーランドが合邦し成立したオーストララシア連邦。民主政治への回帰により国内が安定したようです。

 

 

 

フランス共和国は、とにかく足場を固めることが先決と判断し、国家方針を進めます。植民地政府という関係上、とにかく徴兵人口が少なく軍備増強が困難であるためです。

 

 

 

5つに分裂しているイタリア半島、という状況の中、ローマ教皇が逝去。イタリア社会主義共和国を除けば、いずれの国家も協商に友好的です。手を組んで対欧州の足掛かりとすることもできるかもしれません。

 

 

 

フランス・コミューン政府が主催のインターナショナル大会が開催され、社会主義国が結集。世界戦略が話し合われたようです。

 

 

史実の歴史であれば、目覚めた巨人として圧倒的な力で同盟国を勝利に導くアメリカ合衆国ですが、この世界においては同じような活躍は見込めません。政情は極めて不安定であり、もはや内戦は不可避。内戦が終結したとて、国内復興に忙殺されるアメリカに、史実ほど頼ることはできません。


 

いつのまにか、ロシア共和国ではブハーリン派が多数派となり、ソビエト・ロシアが中央政府となっていました。この世界ではロシア革命が失敗に終わっており、マルクス・レーニン主義は少数派であるため、フランス・コミューンの勢力と恭順するかは不明です。

 

 

 

ドイツが支配する中国植民地政府【東亜総合結社】にて、現地民が蜂起。【中華民国】と宣言する臨時政府は戦争状態に突入しました。

基本的に、フランス共和国にアジアに介入する力も暇もありません。そのためあらゆる出来事は傍観します。

 

 

 

 

国王なき王国だったポーランド王国で、ザクセンから即位。ポーランドはドイツ帝国主導の帝国協定に参加はしていませんが、基本的にドイツに恭順します。

 


 

 

アメリカ合衆国、進歩党出身のオルソンが大統領に当選。国内の不安定さが感じ取れます。