steamで購入して以来、1年ほど積みゲーしていたRIMWORLDをプレイ。

 

steamの評価が『圧倒的に好評』であり、何故かな?と思ってプレイしてみたら、これが納得の面白さでした。

グラフィックは、昨今のゲームと比べてかなり簡素なものですが、非常に奥深い。

 

本ゲームは『サバイバル要素のあるシムシティ』という表現がされていますが、まさにその通りだと思います。

一言でいえば、未知の惑星に不時着した入植者にあれこれ指示を与えて仕事を割り振り、コロニーを発展させていくゲームです。

https://store.steampowered.com/app/294100/RimWorld/

 

 

 

今回、NewGameをするにあたってカスタムシナリオを作ってプレイしてみました。

『地球出身の入植者がある惑星に不時着してしまった』という簡素なシナリオですが、【最先端医薬品】と【スチール】、【非常用食品】を多く所持した状態でスタートするというスーパーイージーモードです。

 

私は何度かプレイするにあたって、思いつくままにコロニー建築して終盤の襲撃に四苦八苦した記憶があるので、

今回は将来的なつくりをある程度創造しつつ、初期建築していきます。

 

 

 

入植者は全てスタート時にカスタマイズして作ったキャラクターです。

 

【ジョン】...30歳男性。建築スキル特化。それ以外は社交性が高い以外に見るところなし。

才能

①楽観主義者=ムードがよくなる

②勤労者=仕事のスピードが速い

③俊敏な身のこなし=近接戦闘の回避率が高い

 

 

 

ナターシャ...20歳女性。射撃の天才。人も良いし可愛い上に、女性らしくストレスに強い。

才能

①トリガーハッピー=射撃の命中率が下がる代わり、クールタイムが短い。

②可愛い=ほかの入植者から人気が出る

③鉄の意志=精神的にとっても強い

 

 

 

ヴィクトリヤ..27歳女性。MODで導入したRatkin(ねずみ)種族。

料理、医術に長けているうえ社交性も高いが、戦闘は一切できない。

才能

①美しい=他の入所者からとっても人気

②イイ人=他の入植者を励ましてムードを上げる。

③屈強=痛みに強い。

 

開始から2日~3日ぐらいでジョンとナターシャがくっつき恋人関係に...。早すぎる。

 

 

 

過去プレイの失敗を教訓に、コロニーの機能的なつくりを目指す。

居住区を西側に、食料貯蔵庫および調理場を東側に。その中間を食堂にしようと思います。

外壁は資材と時間の関係で後回し。

 

ジョンが建築に従事、ナターシャはその補助をする傍ら、狩猟に出て食材の確保。

ヴィクトリヤは料理ができる環境が整うまで、資材運搬に専念させます。

 

 

難易度が低い場合、ゲームを始めてから、最初におこる略奪者の襲撃は、敵が1人だけで、近接武器しかもっていない。

ジョンをおとりにしつつ、銃撃の達人であるナターシャに処理してもらう。

 

略奪者のスキルは軒並み低くて使い物にならず、さらに囚人用の部屋なども全く作っていなかったため、仲間にすることはしませんでした。代わりに衣服をひん剥いて所持品を奪い、雨降る中放置。

数時間後に死亡していました。

 

 

コロニーを作る傍ら、恋人関係になったジョンとナターシャは、夜に【ウフフ アハハ】の行為が発生し、心情に大きく+補正が付きます。

初期にこれは非常に助かる。衣食住が満足に整えられない状況下でも、恋人関係であれば精神変調がとっても起こりにくくなります。

 

 

割と早い段階で、ジョンとナターシャの結婚フラグが成立。

あっという間にジョンとナターシャがくっつき、ゴールインしていまいました。

残されたヴィクトリヤの心情如何に。

 

 

原住民のコロニー入植チャンスのイベントが起こる。

通常であれば、いまだコロニーの整備ができていない状況なのでスルーしようかと思ったのですが、MOD追加種族のドラコニアン族の人物だったため、コロニー勧誘しました。

 

 

55歳のドラコニアン族。ロシア風に『リトヴィノフ』と命名。

はっきり言ってスキルはかなり微妙で、近接戦闘と動物調教以外にまともな仕事ができそうにありません。【ドラッグ中毒者】であるため禁断症状に注意する必要がありますが、【あっけらかん】を持ちコロニーのムードを高めてくれます。

 

とにかく人手が足りないので、非効率を承知の上で、作物の栽培に従事させました。

 

イベント【サイコスード】が発生し、一定期間だけ女性キャラの心情に大きく+補正がつきます。

コロニー建築が捗る。

 

 

入植者が娯楽を求めていたため、早速チェス盤を建築。

ジョンとヴィクトリヤがチェスを楽しむ一幕がありました。

 

 

 

 

その後、コロニー建築を進めていると、輸送ポッド事故により、ジョンの父親が登場。

看病の末コロニーに入植してくれました。名前を『ビル』と命名。

 

ただ、この人物が完全なるドラッグ依存で心情が極めて不安定で、末期的な禁断症状によってコロニーの足をところどころ引っ張ってくれました。追放したいところなのですが、ジョンの父親という関係である以上、そうはいかず.。正直なところ、結構邪魔でした。

 

 

 

良かったことと言えば、ジョンとナターシャの結婚式に、父親のビルが立ち会ったことでしょうか。たまたまキャラバンが立ち寄っていたところに、結婚式がはじまりました。

そういった施設を整える資材の余裕はないため、仕方なく食堂にて簡素な結婚式を挙げるジョンとナターシャ。ヴィクトリヤとリトヴィノフも立ち会います。

 

結婚は、当人のみならず周囲にも強力な心情+効果があり、しかも長く続くため、とても助かります。コロニーが幸せで満ち溢れるということです。

 

 

ただし、良いことは続かず。結婚式の数日後に、ジョンの父親であるビルがドラッグ禁断症状のの挙句命を落としました。

入植者の死は、近縁のものであればあるほど、心情に大きなマイナス補正が付いてしまいますが、結婚したばかりの妻ナターシャの存在によって、大した影響は受けなかったようです。

 

短い間ではあったが、ジョンの父親であるビルを悼み、埋葬。

息子ジョンの結婚を目にできただけで、きっとビルも思い残すことはないでしょう。

 

 

 

略奪者に追われるものを助けるかどうか、のイベントが発生。

今回は助けることを選択し、略奪者を撃退。新たなRatKin族の人物がコロニーの仲間になりました。名前を『ティナ』と命名。

 

 

 

スキルが優秀で、射撃と栽培、知力に才能があり、大きく伸びていきます。

また、才能・性格もすべて優秀であり、【せかせか歩き】により移動速度が速く、【楽観主義者】で心情が安定し、【可愛い】ため他の入植者から持て囃される。

助ける決断をしてよかった人物だと確信しました。

 

作成途中のコロニー全容。

 

 

キャラへの感情移入、そして偶発的に起こるイベントにより紡がれる入植者のドラマが、

単なるコロニー建築ゲームではないRIMWORLDの世界を彩ります。