シリーズ最新作の【Hearts of Iron 4】(以下HOI4)でアイスランドを選択してプレイしてみました。

シナリオは本来のものではなく、現代MOD+日本語化を選択。

 

HOI4は本来、第2次大戦の時代をプレイするゲームですが、現代MODを入れると21世紀初めのシナリオをプレイできます。

とはいえ、HOI4はまだロクにプレイしておらず、ルールなども全く把握してないですが、なじみやすそうな現代の情勢で世界がどう推移するか見ていきたかったので現代MODを選択しました。

 

 

アイスランドを選んだ理由は、あらゆる戦争からほぼ無縁の地であることで、孤立主義的な政策でもやっていけるからです。

なおかつ民主主義国家なので、選択の幅が多い気がしました。

 

 

アイスランドは初めからNATO(北大西洋条約機構)に加盟しており、軍事的に無防備ですがまったく問題ではありません。

そもそも2000年代初頭、軍事的にアイスランドを責めるメリットは全くなく、攻撃する国などどこにもありません。

また、その国家的規模から、国際的な主役たりえないのがアイスランドでありますから、北欧との連帯を模索し、細々と国家運営をしていきたいと思います。

 

NE(国家方針)は、初めに【北欧協力プログラム】を選択。北欧理事会への接近を図ります。

 

 

 

開始直後、ディシジョン(プレイヤーが任意に選択し発動するイベント)を選び、中国問題に対するアイスランドの見解を表明します。

 

いわゆる【一つの中国】を支持し、現実同様、中華人民共和国と連帯します。

 

 

中華人民共和国のNFを見ると、なんと民主化に向けて動き出していました。

政党割合をちょくちょく確認していましたが、中国共産党の支持率はわずか15~20%に下がり、それとなくアイスランドが政党支持工作をしていたので、社会自由主義政党の支持率が30~40%にも上り、完全な民主主義の中国が生まれるのも時間の問題、と言ったところでした。

 

 

 

【北欧協力プログラム】がNFが終わり次第、次は【イギリスへの譲歩】を選択します。

イギリスと戦争にまで勃発した漁業問題において、譲歩することによって地域平和を図ります。

 

また、同時に社会自由主義から君主主義・保守主義への転換をしていたので、徐々に規模を拡大。支持率は高い順に君主主義政党、保守主義政党、社会自由主義政党の順番となりました。

 

 

引き続いて、北欧との連帯を模索してスウェーデンに接近をしましたが、スウェーデンは野心を露わに、拡張主義に転じようとしていました。

ファシスト系政党の支持率を伸ばしており、現状のまま行けば独裁国家と成るに違いありません。

 

 

この現状を鑑みるに、【北欧協力プログラム】を見直し方針転換をするべきかもしれません。

 

 

 

そして、それとなく北米大陸を見てみると...なんとカナダがファシスト化。アメリカの仮想敵国化していました。

絶対安全と思っていたアイスランドも、案外そうではないかもしれません。

西に脅威になりうる国が成立していることを考えると、無防備国家たる現状を変えアイスランド軍の創設が必要である、と考えるようになりました。

 

ただし、人的資源が...。

軍事的な装備も全くない。満足に生産しようにも軍需工場が足りないし、歩兵装備をそろえようにも、現状は鉄鉱とゴム、石油が不足してしまう。どうしたものか..。

 

 

 

いっそ、NATOを離脱し独自陣営を立ち上げるのも手でしょうか。