イベント、南支派遣軍により、兵力増強。
大陸での戦いがより優位となります。
首都、南京が陥落したことで、国民党政府は重慶へ逃げ延びます。
史実では日本軍がついに到達できなかった重慶ですが、今プレイでは重慶および成都の攻略は中国降伏のための絶対条件となります。
黄=日本軍占領区
今回は疾風迅雷の電撃作戦で重慶を攻略。
中国への和平提案イベントが発生しますが、これは拒否。
日本は中国の領土が欲しいわけではなく、また従属させたいわけでもないので、
いったん併合という形で、日本の軍政下の置く形にしたいと思います。
黄色=日本軍政下の中国。
中国への戦勝に沸く日本、本土ではのらくろシリーズが公開され人気になりました。
また、日中を天秤にかけていたドイツは、中国を降した日本を高く評価し、日独の親睦を深めるために青年団のヒトラーユーゲントを来日させました。
揺れる欧州では、ズデーデン問題が平和の危機となりました。
チェコスロバキアのスデーデンラントはドイツ系が多く住みまた歴史的にもドイツ系の支配にあった時期が長く、ドイツはチェコスロバキアに対し、領土返還をせまりました。
イギリス、フランス、イタリアといった列強がこの件を仲介し、当事者のチェコスロバキアの了解を得ぬまま、ズデーデンをドイツに明け渡すことを決定。これが【ミュンヘン協定】です。
その決定事項をただ告げられただけのチェコスロバキア代表は、涙を流したといいます。
この一件でイギリスは、欧州の平和は守られたと考え、帰国したチェンバレン首相は拍手喝采で迎えられました。ヒトラーの署名が入った紙切れを手にしたチェンバレンですが、その後のヒトラーの行動を見ればミュンヘン協定の意味は疑問が生じます。
このあまりにも無慈悲な出来事を目撃したスウェーデンは強く警戒するも、厳正中立を維持する方針を決定。
ひるがえってアジア情勢ですが、広大な中国大陸を日本が管理することなどできるはずがありませんから、即座に独立を与えます。
内戦状態かつ、独裁を強めた蒋介石国民党政権ではなく、汪兆銘の南京政府を首班とした新体制樹立させ、一時的に日本の統制下の置きます。
占領していた熱河省の価値はもうないので、中華民国の新政府に返還し、かつ賠償など要求せずむしろ、
中国の復興を助けることにします。米国流に言えば、善隣政策です。
新たに発足した中国政府にくわえ、蒙古と満州はいずれも日本に好意的なので、
中国の今後を日本が決めることができます。
①満州国と蒙古国を、中華民国政府に合流させ、中華民国を唯一の国家とする。
②中華・満州・蒙古は独立国家として存立させ、協和させる
③蒙古と満州を合邦、中華民国と満蒙合衆国の2つの国家を存続させる。
④蒙古国のみ、中華民国政府に合流させる。
⑤満州を唯一とし、清朝の復興を主張する。
⑥中国大陸はすべて日本の領土とする。
このうち、⑤と⑥は必ずしも従うとは限らず、場合によっては中国新政府もしくは満州国の反抗と離反を招くことになります。
今回は、中華民国と満蒙合衆国の2つを大陸に存続させ、
日本と中国と満蒙の3国協和を目指します。
アジア植民地体制を打倒するためには、日本独力では不可、中国の力が必ず必要となるためです。
東アジア情勢は、日本と満蒙、中国の3国が手を取り合う新体制ができた。
これに対し、中国の門戸開放、機会均等を訴えていた米国は衝撃を受け、日本批判を強めます。