【航空母艦(空母)】

 

【空母は一躍、海軍の最重要艦に躍り出てきました。搭載された航空機を通じて発揮される空母の攻撃能力は、敵の主力艦や陸上兵力にとって危険極まりないものです。しかし、空母自体には軽い装甲が施されているに過ぎず、他の海軍部隊や自らの航空機に守ってもらわなくてはなりません。】

 

●HOIシリーズ、海軍の主役。射程が戦艦の6倍~7倍あるため、一方的に敵艦を攻撃できます。

空母を集中運用すれば、敵の戦艦艦隊など相手にもならないでしょう。

ただし、夜間や悪天候となればその立場は大きく弱まり、撃沈される危険性が非常に高くなります。

空母の対艦防御値はかなり低く、被弾すればあっという間に沈みかねないため、多数の艦艇による護衛が必須となります。

 

旅団【空母航空隊】を付属しない限り、ただの的でしかないです。

 

 

 

【戦艦】

 

【戦艦は海の女王です。敵主力艦に遠距離から砲弾を撃ち、海の底に葬り去るための、海に浮かぶ巨大な砲台です。しかし今日では航空機や潜水艦の魚雷攻撃に対する脆弱を露呈し、さらに空母が出現したことで、その存在に終止符が打たれようとしています。】

 

●男のロマン、戦艦です。しかしロマンで戦争には勝てません。HOI2では対艦巨砲主義が時代遅れの存在となったことを象徴してか、戦略的価値が非常に低いです。肉薄して砲撃に移れれば無敵ですが、大抵その前に空母航空隊の攻撃で沈められます。

戦艦は対艦防御値がとても高く、対空防御値も決して低くはないのですが、航空機の集中攻撃を受けると、あっさり沈みます。陸上からの航空支援を受けられるならまだしも、外洋で主力が戦艦のみの艦隊行動をとる場合、非常に注意しなくてはなりません。

沿岸砲撃による陸上支援、空母の盾、梅雨の艦隊行動などで、その価値を見出すことができます。

 

 

【巡洋戦艦】

 

【巡洋戦艦は、大口径の主砲と十分な装甲とともに、ある程度の高速性と長い航続距離を兼ね備えた、非常に大型の巡洋艦です。敵戦艦の追跡から逃れられるスピードと、船団護衛艦を打ち負かす攻撃力があることから、おもに敵のシーレーンを攻撃するのに用いられます。】

 

●HOI2にとって、重巡洋艦以上、戦艦未満の存在。安価な主力艦で、必要最低限の海上防御力が欲しいときに建造すると良いかも...?戦艦に近い攻撃能力を有するために敵輸送船団や駆逐艦隊を葬るのには安価でうってつけですが、戦艦や空母が出てくるとあっという間に撃沈されます。

その高速性や、汎用性から空母の護衛として使いやすい。

 

 

 

【軽空母】

 

【戦争後期に入り、重要性を増していった海軍艦船です。軽空母は輸送船団の護衛、敵潜水艦の掃討、さらに艦載機による強襲上陸作戦の支援といった任務を遂行でき、非常に有用で費用対効果が高く、高価な艦隊空母を他の重要な任務に回せるようになりました。しかし軽空母自体に殆ど武装はなく、装甲も貧弱で、排水量も艦隊空母を比べ格段に少ないです。】

 

●HOIにおいて、正規空母とは完全に役割が異なります。軽空母は対潜特化で、正規空母のように航空機を飛ばして敵艦隊と殴り合うのには全く向いていません。尚且つ対艦防御、対空防御は薄っぺらいので、被弾すればいとも容易く沈みます。

その役目は、主戦場のはるか後方にて輸送船団の護衛をするか、あるいは潜水艦狩りをすることです。

 

 

 

【軽巡洋艦】

 

【軽巡洋艦は大型駆逐艦とほとんど大きさは変わりません。スピードと長い航続距離を伸ばすために、薄い装甲しか施していない場合がほとんどです。通常は、戦艦や空母などの主力艦を敵の航空機や潜水艦の攻撃から守る、護衛任務に使われます。】

 

●その説明の通り、対潜・対空の役目を持ち空母の護衛を務めます。多数の軽巡洋艦を護衛に固め、主力艦を運用すれば、戦艦や空母などの高級な艦が撃沈されるリスクが大きく減ります。

駆逐艦、軽巡洋艦をバランスよく織り交ぜ、適切な主力艦を組ませれば大体の海戦で勝てます。

 

 

【重巡洋艦】

 

【重巡洋艦は軽巡洋艦よりもはるかに大きくて重装甲です。大口径の主砲により、陸上の敵を艦砲射撃できる能力を備えます。特に駆逐艦や軽巡洋艦といった敵の洋上艦には強いですが、航空機や潜水艦からの攻撃は受けやすいです。】

 

 

●主力艦の中でも建造にかかる時間が一番短く、手軽な艦。敵輸送船団や駆逐艦隊に勝りますが、巡洋戦艦以上の艦が相手になるとキツイです。輸送船や空母の護衛に最適な艦と言えます。

 

 

【駆逐艦】

 

【駆逐艦は洋上艦の中では最小かつ最速です。戦監と比べればはるかに装甲が薄いですが、そのスピードと運動性を生かし、艦隊の主力艦から離れた位置に強力な第一次防衛戦を構築できます。小口径の主砲は、航空機との交戦において有効です。駆逐艦は大抵集団で、船団護衛や対潜任務に用いられます。】

 

●補助艦艇の筆頭格・駆逐艦。その説明にある通り、輸送船や空母の護衛、対潜に特化しており、とくに戦艦や空母の護衛には必須の存在です。その装甲の薄さゆえに攻撃にさらされればすぐに沈みますが、多数の駆逐艦・軽巡洋艦に守られた艦隊は、少ない被害で勝利できます。