(追記添削。全員のエンディングを見るため再プレイ)

 

3日目は、ドグマとコーディの2人がお話の中心です。2人は兄妹で、兄ドグマは教会の神父を務めていて、妹コーディは街でお店を開く傍ら、たまに教会の手伝いをしているようです。兄妹仲はとても良好です。

 

教会へ赴くと、ドグマが不在で妹コーディが教会の掃除をしていますが、彼女はうっかり女神像(ご神体?)を落として割ってしまいます。ドグマに誤るということでラッセルは彼女に付き添い、ドグマが出張しているトコヤミタウンへ向かうことになります。そのためにまずは、町長のザクセンから住民票をもらいます。

 

 

 

情報屋へ行くと3日目にすべきことの他に、前日のガーデニアを殺害した件についてのラッセルの心情を解説してくれます。幸せなバースデイを見たラッセルは、半ば衝動的にガーデニアを階段から突きとおしたことの、ラッセルの気持ちが分かります。
 

 

 

まっすぐトコヤミタウンに向かうこともできますが、住民票を入手したことで、それまで行けなかったシーサイドにも入れます。町の西に広がる森を北へ進めばトコヤミタウンに着きますが、反対に南へ進めばシーサイドです。

 


シーサイドへ向かう途中の脇道へそれると、苦しんでいるニャン族のために、ダンジョンの中の【白い紙袋】を探すというサブイベントを引き受けることとができます。

 


 

ニャン族のダンジョンには3種類の敵が出てきますが、そのうち2体はこちらを眠り状態にしてきます。ちなみに、いうまでもなく『白い紙袋』とは覚醒剤を暗に示しており、ラッセルが現実世界で手を出していた、ということが窺い知れます。

 

 

『白い紙袋』を入手するためにはボス【ニャン族】を倒す必要がありますが、【ニャン族】は体力が高く(おそらく200以上ある)、『必殺ネコパンチ』は一撃死すらありうる攻撃なので、レベルが8~9はないとかなり苦戦します。



 

『白い紙袋』を入手し、外のニャン族に渡すことであるアイテムを入手。3日目のニャン族に関わるイベントはこれですべてです。
 

 

3日目からは特筆すべきことに、『罪悪値』という隠しステータスが上昇するイベントが発生します。、このステータスが一定値以下だと物語途中で強制的にエンディングとなるため、最終日まで進むためにはイベントを消化しなければなりません。
 

3日目のイベントは3つあり、その1つはシーサイドの【シーサイドはんなりホテル】に宿泊している、コンブーに話しかけて『こんにちわ、メカブさん』を選ぶことで、罪悪値が上昇します。

 

 

2つ目の罪悪値上昇イベント。ホテルにいる女性のある頼みごとを引き受け完了すると、羅針盤を手渡されます。それを使用することで、ホテルにある【故障中】と書いているエレベーターが利用できるようにるので、地下1Fへ降ります。

 

地下の町へ到達することで罪悪値が上昇し、町中にある貧相なアパートの一室に、ラッセルの親友クリスが住んでいます。

 

 

トコヤミタウンへ着いてドグマを探しますが、彼は神父としての仕事中だったため、ひとまずトコヤミタウンの宿で休憩し、ドグマの仕事が終わるのを待つことになります。

 

しかし、休憩中にコーディに起こされて宿を出てみると街は一変しており、そこら中に妙な植物が生えて怪物がうろつくように。この件でドグマがパーティに加わり、街が急変した原因を探すことになります。

 

 

この件を解決するまでドグマ・コーディが仲間になり、あと1人の空枠にはタバサとガーデニアのどちらか1名をパーティに入れることができますが、敵の弱点属性の氷攻撃を使えるタバサがお勧めです。

 

神父のドグマは物理攻撃力が非常に低いかわり回復魔法が得意です。聖属性の魔法攻撃『ロザリオ』も使えます。

 

コーディは炎の魔法攻撃を使えるキャラで、魔法使い的な立ち回りができます。

自身の体力を回復したり、味方の状態異常を治すスキルも覚えます。

 

ランダムエンカウントする敵は『ミス・ヒステリック』と『マッチ箱』、『献花虫』の3種類です。

 

マッチ箱は炎属性の全体魔法攻撃を多用し、ミス・ヒステリックと献花虫は、叫び声をあげて状態異常『幻覚』を誘発します。

幻覚状態はいわゆる毒状態で、戦闘中はもちろん、戦闘が終わっても徐々に体力が減っていきます。

 

また『人殺し.』とつぶやき攻撃してくることもあり、こちらは状態異常『困惑』(1ターン行動不能)を誘発します。

 

 

1日目と2日目と比べて敵がかなり強く、休憩地点を活用してレベル上げをすると良いかもしれません。タバサを連れていれば、特技『氷の弾丸』がとても有効なので楽になります。

 

ボスがいる『枯れ木の丘』へは蔦で塞がれて通れず、トコヤミタウン各所の不気味な花のオブジェを調べてエンカウントする敵を倒すことで、道が開けます。

 

『枯れ木の丘』へ進むとボスの『埋葬者』と戦闘へ。取り巻きは2体の『マッチ箱』。戦闘開始直後、コーディが『困惑』(数ターン怯み)して動けなくなるため、注意が必要です。

 

『埋葬者』はある程度ダメージを受けるまでは、全体回復魔法を使用。

 

【埋葬者】は一定のダメージを受けると行動パターンが変わり、炎の全体攻撃魔法を多用するようになります。加えて、一定ターンごとにコーディとドグマのどちらかが困惑状態になるので、レベルが低いと非常に苦戦します。

 

埋葬者およびマッチ箱の弱点属性は『氷』で、タバサの氷の弾丸は非常に有効です。

 

【..焼け焦げてしまった、あなたたちを葬る。私はひとりで、神に祈る。お墓を立てる。その時の、私の気持ちが分かりますか。ドグマ...コーディ...私は...私が代わってあげられたら...どんなに..】

 

『埋葬者』を倒すとトコヤミタウンはバケモノが消えて元通りになります。ドグマとコーディは、協力したラッセルに感謝を述べ、今後2人をパーティに誘えるようになります。

 

町へ戻る際、『ご帰宅用ネッコサン』を使用すればすぐ戻れますが、夜更けの各所を回ることもできます。ただし、シーサイドへ向かう途中に存在するシンボルエンカウントの『悪夢』が徘徊しているので注意。『悪夢』には絶対に勝てません。

 

ラッセルが帰宅することで、兄妹と埋葬者について、事の真相が明らかになります。仲睦まじい兄妹と優しいお母さんに妬んだラッセルは、月の出ていない夜、教会に放火。

 

ラッセルが放火したことで兄妹は焼け死に、残された母親は面影をなくしてラッセルを強く恨み、強い怨恨の言葉を繰り返しています。