フリーホラーの影廊をプレイしてみました。

日本製のフリーにしては珍しく、3D、一人称視点のゲームです。

 

 

 

このゲームは、暗闇の回廊に迷い込んでしまった主人公を操作し、脱出に必要な『勾玉』を5つ集めるゲームです。回廊は迷路の如く入り組んでいて、一定のパターンはあれど、ランダム形成だそうです。

 

勾玉は回廊の各所に散らばっていますが、回廊には数種類の徘徊者がいて、捕まれば一発アウト。とにかく、舞台も敵も、とにかく和のテイストです。

 

 

 

 

敵の接近は、音で分かるようになっています。

敵は3種類いるようです。

 

①歩きながら、神楽鈴を鳴らしている徘徊者。鈴の音の強弱で接近度合を図れます。

視覚と聴覚でこちらを探知し、発見次第襲いかかってくる。

神楽鈴は歩く音すら感知する為、かなり近くにいるときはしゃがんで歩いたほうが無難。

勿論、走っているとすぐに居場所がばれてしまう。

 

②走りまわる徘徊者。けたたましい足音で接近度合がわかる。

大きな足音を立てて走りまわっているために、音は聞こえていません。

足音含め、こちらが発する音で探知されることはないので、視界に入らないよう、

急いで隠れることで回避できます。

 

③泣き声の主。うずくまっているのでこちらが見えていない。うずくまっているときは、ライターの光では見つかることはありません。音に敏感で、近くで歩くとこちらを探し始めます。

一定距離に近づく、フラッシュライトを当てる、近くで走るなどすると即座に襲いかかってきます。

 

 

徘徊者は全部、能面をかぶっていて、能の舞台に出てくるような出で立ちです。

これら3種の徘徊者をかいくぐり、5つの勾玉をあつめてゴールへ行けばクリアになるようです。

私のプレイした感覚だと、勾玉を2つ集めるまでは①と②の徘徊者は1人ずつですが、3つ集めたあたりから、徘徊者の数が増えているような感じでした。

 

 

 

 

途中でいくつかのアイテムが手に入りますが、これらを駆使して徘徊者を回避し勾玉を集めていきます。

 

ライター...自分の付近しか照らせません。最初から持っている探索の基本アイテムです。

泣き声の主が近いときはこれが重宝します。

 

手鏡...別の地点にワープできます。徘徊者に追われている場合など、追いつめられたときに使うといいかもしれません。使い惜しまずとも、探索していればわりと見つかるので、ばんばん使っていきましょう。

 

爆竹...けたたましい音を立て、徘徊者の気をひけます。これを使い鍵の付いた扉を徘徊者に壊させる、泣き声の主を誘導するなど、テクニカルなことも可能です。

 

光石...使用するとその場に落として、微弱な光を発します。光源のない場所の明かりにつかえます。

この光によって徘徊者に発見されることはありません。

 

フラッシュライト...遠くまで明るく照らすことができます。使用時、右下にゲージが表示され、ゲージの減少と比例して光は弱くなっていきますが、再び入手すれば最大まで回復します。

 

コンパス...出口の方向を示します。探索して普通に見つかることもあれば、鍵のかかった部屋にあることも。

 

 

 

 

 

ちなみに、回廊の途中で燭台がいくつかあり、それに火をつけることで周辺に灯りをともすことができますが、この灯りで徘徊者の接近具合を図ることができます。

 

普通にゆらゆら揺れているときは危険がありませんが、赤黒い灯りになると、例え音が聞こえなくとも周辺に徘徊者が近づいていることを示し、赤黒い光で点いたり消えたりを繰り返す状態は、非常に近くに徘徊者がいることを示しています。

 

 

 

私はこのゲーム、勾玉を5つまでは集めたのですが、ゴールの位置が分らずやられてしまいました。

5つ集めると、徘徊者の数が明らかに多いように感じたですが、これは気のせいだったのでしょうか?

 

 

※以下、追記

 

 

ゴールの方向を間違えたり、徘徊者が集まってきたり、何度も追い詰められましたが、クリアすることができました!

 

何回かやられているうちに分かったのが以下のことです。

①神楽鈴、走り回る徘徊者は、初めから2人いる。

②走り回る徘徊者の速度は、それほど早くない。見つかっても逃げる方向を間違えなければ、逃げ切れる可能性は高い。

③スタート位置はランダム、マップは自動形成。勾玉の位置はランダムだが規則性あり。確定で置いてあるところもある。

 

 

 

 

 

 

↓こちらからダウンロードできます

https://www.freem.ne.jp/win/game/15097