期せずして対ドイツ戦争に巻き込まれたスウェーデン連合王国(幻想郷スウェーデン)。

 

スウェーデンは、ソ連や英領インド軍、ANZAC軍の助力を上手く利用しつつ、ナチスドイツを逆に追い詰めます。

ヒトラーの死後、カール・デーニッツ新総統によるドイツは戦争継続を決断するも、苦戦に次ぐ苦戦。

ヒトラーほどカリスマ性もないデーニッツは失脚し、今度はゲーリングが新総統となって戦争指導を始めました。

 

 

..が時すでに遅し。勝勢は既に決しており、ドイツは東プロイセン地方の、ケーニヒスベルクに追い詰められました。しかし軍を集結させ、要塞化したケーニヒスベルクの守りは堅牢。中々落ちなかったので、一旦は後回しにしました。

 

ドイツの同盟国、イタリア王国の降伏を目指します。と思ったら...

 

これはイタリア共和国!

 

いつまにか、サヴォイア家が追放されていたようですが、史実と異なるのは共和政になっても

戦争を継続しているところでしょうか。

しかし、イタリア軍ごとき何の問題にもなりません。

米英軍の援護もあり、イタリア半島を制圧していきます。

 

ローマに翻る、スウェーデンの旗。イタリア、無条件降伏。

 

 

イタリア半島全土は、一時的にスウェーデンの信託統治となりました。

かつて、『未回収のイタリア』と呼ばれた旧ベネチア共和国領は、再びオーストリア領土となります。

 

ただし、サルディーニャ島には英国が、一定の自治を認めたイタリア王国を復活させたようです。

一度はイタリア国民に追放されたサヴォイア家。再びイタリア半島全土に、イタリア王国の旗を掲げることはできないでしょう。

 

 

イタリア方面を攻めていた全兵力を持って、ドイツを再攻撃。ドイツを無条件降伏させます。

 

直接統治しても良いですが、敵として手強いドイツは、味方に回せばこれ以上頼もしいものはありません。傀儡でありますが、ある程度の自治をあたえた『ドイツ社会主義連邦共和国』を建国します。

 

 

 

その閣僚を見ても分かる通り、東方キャラに乗っ取られたドイツです。

ゲッペルスやゲーリング、カナリスは生きてたらしい。旧ナチス政権の閣僚と東方キャラ、ウルブリヒトもいるという世にも珍しい政府閣僚です。

 

これで西欧~中欧まで、ドイツ・フランス・オーストリアの3大国が、スウェーデンの軍門に下りました。

これらの国家はスウェーデンと同じく連合国ですが、スウェーデンに忠実な手足です。

 

 

 

ドイツの脅威がなくなったソ連、東アジアに目を向け日本に宣戦布告。

 

 

政治的左派か、右派か。それだけの違いであり、本質的には同じファシズム国家であるソビエトを許すわけにはいきません。スウェーデンは、ソ連に対し宣戦布告します。

正面兵力の不足は、独仏墺の陸軍をフル動員することとしました。

 

 

 

 

 

最後に、余談ですが研究開発。

海軍ドクトリンの研究に【艦これ型戦術】があるのに気がつきました。

 

このゲームは、余程のこだわりがない限り海軍は空母主力とすべきところがあるので、

いつもどおり空母戦術の研究を主としていたのですが.,..。

 

艦これ型戦術の研究は、初期の研究項目は目ぼしい効果はありませんが、

研究を続けていくことで、海軍の質を大きく向上させることができます。

根気強い研究が必要ということです。

 

 

そして陸軍ドクトリン。

陸軍は主に

人的資源重視⇒ソ連系

火力重視⇒アメリカ型

機動重視⇒ドイツ型

防御重視⇒イギリス・フランス型

軽歩兵ドクトリン⇒日本型

があります。

今回はアメリカ型の火力重視を中心にし、かつ日本型の浸透戦術を混ぜ込んでいます。