巷で流行している艦これと同じ、DMMのオンラインゲーム『いくさひめ』です。

艦これが日本の軍艦を萌え化しているのに対し、いくさひめは戦国時代(室町時代末期~安土桃山時代)の武将を萌え化してます。





いくさひめの画面を見るとわかりますが...





メイン画面など、艦これと瓜二つです。

しかし、システムなどは異なる点が諸々あり、決定的に異なるのが


①エロゲである

②課金前提に作られている


こと。

『ガチャ』という単語から察しがつくとは思いますが。

メイン画面の項目を簡単に説明すると



任務→いわゆるミッション。達成すれば報酬獲得。艦これと同様のシステム。

遠征→艦これの遠征をほぼトレースしたかようなシステム。

鍛錬→武将の合成強化、および進化など

編成→軍に武将を配備する

ガチャ→いわずもがな

合戦→他のユーザーと戦える。艦これでいうところの演習。

進軍→ストーリー



この中の進化ですが、長尾景虎が上杉謙信になったりするわけじゃなく、同一武将の単純強化です。

最終段階まで進化するとエロ展開があるというやつです。



戦国時代の武将は教科書レベルで教わるものから、マニアックな武将までさまざま。

武将のレア度は強さと比例し、レア順=強いほうから順に

SR+、SR、R+、R、N


そして課金ガチャではレアが出やすい。つまりそういうこと。

ボロイ商売





その武将をちょっとだけ見てみます。


竹中半兵衛(竹中重治)。

美濃で生まれ、織田軍による播磨三木城包囲の中、没した。

史実通りなのは、『病弱』『軍師』であることだけ...。

黒田官兵衛に並ぶ、類稀なる軍師...かどうかはハッキリしない。



有名な島津四兄弟の三男(三女?)、島津歳久。



第15代目にして最後の足利将軍になった、足利義昭。

織田軍に擁立されて上洛するも、信長と対立した結果、京都より追放されてしまう。

これによって室町幕府は完全に滅亡し、戦乱は本格的に。


島津家第16代当主、島津義久。




越前国を支配していた戦国大名、朝倉家の当主・朝倉義景。



美濃国の戦国大名、斎藤龍興。



城も擬人化。






ちなみに豊臣秀吉は『羽柴秀吉』の名で存在しますが、家康は松平姓ではなく『徳川家康』になっています。








他ユーザーと戦える合戦は、始まったらあとは見てるだけです。

武将の技がランダム発動したりしなかったりしますが、ぶっちゃけSR+を揃えてりゃ勝てます。



一応、武将の丙種ごとに相性が存在し、

槍は騎馬に強く弓矢に弱い、鉄砲にやや弱い

鉄砲は槍・弓矢・騎馬にやや強く、城娘に弱い、などなど。


特定の兵種の組み合わせによって、様々な付与効果を得られたりする。







武将の技はレアな武将ほど強力で、発動のタイミング次第では合戦の勝敗を決してしまうほど。





あとは『進軍』。
ストーリーは一応、史実に沿っているらしい。




実際のところ、15代将軍の足利義昭は織田信長の傀儡将軍に過ぎず、それに嫌気のさした義昭が反乱をおこすも、信長に敗れてしまった、というのが本当のところ。



それにしても、この手の武将女人化を見て思うのですが、まさか未来の日本で女にされているとは当時の武将たちは夢にも思わなかったに違いない...。