韓国外相「民族主義と歴史修正主義が結合し爆発寸前」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/06/10/2014061000557.html尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部(省に相当)長官は9日「東アジアの人々の心に対立の種がまかれ、芽が育っている。誤った民族主義と結び付いた歴史修正主義は、領土問題や軍備拡張競争によって、すでに爆発しかねない状況に至り、火に油を注ぐ動きも見られる」と述べた。
尹長官はこの日、ソウル市内のウェスティン朝鮮ホテルで外交部と東アジア研究院が共催した「統一韓国の外交ビジョンと東アジアの将来」をテーマとする国際会議の席上「まるでパンドラの箱を空けたかのように、東アジア各地であらゆる問題が噴出し、東海(日本海)や東シナ海、南シナ海に至るまで、何もかも分別なく飲み込もうとしている状況だ」として、冒頭のように述べた。
その上で尹長官は「今の状況は『万人に対する万人の闘争』のようだ。この地域全体が退行の泥沼にはまる恐れもある。このような状況の中にあっては、たとえ小さなトラブルで会っても、大規模な衝突を引き起こし、関係国を衝突の道に引き込みかねない」と述べた。
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初めに言っときます。
私は、韓国の歴史に対する姿勢、また日本人蔑視は嫌いではありますが、韓国という国家そのものを憎悪しているわけではありません。冷戦が終わった今半島の重要性は幾分薄れましたが、それでも日本海を挟んだ先が、完全なる敵国なのか味方なのかでは大違いです。
故に韓国とは国交断絶などすべきではないと思うし、日韓の連携を望むわけです。
今回の発言は壮大なおまいうですが、そもそも歴史修正主義という非難がちゃんちゃらおかしいですよね。歴史というのは、いつの時代も研究に研究を重ね、新たな事実が見つかれば修正されていきます。
それが悪いこと、というのは明らかにおかしい。
それに、歴史を直視しろ!!と言っていたのは韓国ですね。私たちがそれに応じて河野談話検証の動きを見せると、露骨に不快感を見せました。
韓国が繰り返し口にする『日本は正しい歴史を直視すべき』というのは、とどのつまり『我々、韓国にとって都合のいい歴史を共有しろ。そして永遠に金銭援助をしろ』というのが本音です。
今、韓国は焦っているのがはっきり見て取れます。
今まで韓国は日本に何を言っても、日本は頭を下げて援助してくれたのに、急に日本の外交姿勢が変化したからです。
寄りかかっていた日本という安堵の存在を失い、国家の根底が崩れかけれている韓国にとって、日本が再び言いなりになることを願って、こういう揺さぶりをかけてきているのです。
問題なのは、この程度の揺さぶりに安易に屈し、『韓国と関係改善すべき』と主張する政治家がいることです。韓国がしているのは外交駆け引きです。
この程度で容易く退いてしまうのならば、政治家には向かないでしょう。
良心ばかりの政治家は、国際社会では通用しないからです。
それに、歴史とは必ずしも他国と共有する必要はありません。
私たち日本は、独自の歴史観を持てばよい。
その上で、不幸なことのあった過去を乗り越え進んでいくのが、主権国家としての姿ではありませんか?
日韓併合も、大東亜戦争も、私に言わせれば『過ぎたこと』です。
歴史の検証や研究こそすれど、感情に囚われるべきではないと、韓国に忠告したい。
できるならば..ですが。