ランス9の舞台となる、ヘルマン帝国
まあ、疑う余地も無く、ヘルマンのモデルはロシア帝国。
更に言えば、ロシア革命がモデルなんでしょう。
あれは、社会主義政党の中の過激派ポリシェヴィキが民衆の支持を得るに至り、社会主義革命を起こした2度の革命です。ソ連共産党の前身がポリシェヴィキですね。
ランス世界は、現実世界の知識が多少あると楽しめる部分があります。
例えば南の魔法大国、ゼス王国。
魔法が使えるものと魔法が使えないもので差別があった国ですが、魔法は生まれ持った素質による者。
これは間違いなく、インドのカーストを題材としているのだと思います。
話をランス9に戻しましょう。
ヘルマン帝国の姫シーラ・ヘルマンは、今までの作品で話題にこそ登れど、登場はしませんでした。
それが今回の作品でようやく登場するということですごく楽しみだった。
もっといえば、ランスが人類圏をほぼ掌握する形になるから尚更に。
JAPAN→ランス主導で織田家が統一。織田香姫がランスを兄と慕う
リーザス→女王リア・パラパラ・リーザスがランスにメロメロ
ゼス→国王ラグナロック・アーク・スーパーガンジーがランスを勇者と思いこむ
と言うことでこの3国は実質ランスが動かせるといっても過言ではなく、ランスの影響が及ばないのはヘルマン帝国のみ。
ていうかシーラ姫変わりすぎじゃね?と思った人多いはず。
外伝作品の鬼畜王ランスでちょこっと出てくるシーラだけど、正史では初登場。
腐敗したヘルマン帝国に革命を起こすために、かつて国を追われた皇子パットン・ミスナルジがランスに協力を求めてくる。
ランス6の時、ゼスが危機のさいに一緒に戦ったランスとパットン。
その時のランスの活躍を間近にみたせいか、パットンのランスに対する評価はすごく高い。
て、懐かしいなルーべラン..鬼畜王以来の登場。
ランスにたいし、「連続レイプ犯の無法者」とのこと。
一片たりとも間違っていない...。
↓鬼畜王のルーベラン
ミネバめっちゃ強そう...。これ絶対ボスで出てくるんだろうなあ。
勝てるかな..?
今回の戦闘システムは、まあファイアーエムブレムとかのシステムですね。
ただ敵味方のターン性じゃなくて、個々のステータスで行動の順番が変わるから敵の行動が続くこともあれば逆もある。
なにより、敵の数が多い!!キャッチコピーの【敵の兵力10000倍】ていう通りなのか、1度の戦闘でわんさかわんさか出てくる。基本的に多勢に無勢な感じ。
数だけはやたら多かったロシア帝国軍を再現している
何も考えずにキャラを前に出すと、ホントあっさり死ぬし。
志津香やマリアの遠距離攻撃は強いんだけど防御が低くて殴られるとアッサリ沈む。
ちなみに、味方ユニットが敵ユニットを攻撃した場合、対象を倒せそうなら○、微妙なら△、倒しきれないなら×で表示されるので目安になる。
ランスクエストにひきつづき、3Dポリゴンの戦闘。
キャラごとの固有技には演出が用意されてる。
しかし、演出なしで発動もできるのでテンポも悪くない感じ。じっくり楽しみたいときは演出見ればいい感じかな。
本作、ランスの奴隷役のルシアン・カレット..。
奴隷商人に売られようとしていたのに、高貴な雰囲気を漂わせる...。
わからん...ルシアン、一体何者なんだ...(棒)
完全にシーラ
それと、まだ始めたばっかなのに、早速リックとチルディが仲間になるんだ...。
今回のリックも心強い。
ていうか、リック強っ!!
さすが、リーザス最強の将軍だ...。
必殺技、バイ・ラ・ウェイも健在。
赤い死神の名は伊達じゃなかった。
チルディも人気あったのか、前作にひきつづき再登場。
相変わらず動きが独特のペプシ剣術。
まだ浮遊要塞が出てくるところまで進んでないけど、今回のシステムも面白いかも。
そういや、昔のランス6アリスの館でTADAさんがこんなこと言ってた.
もう9ですね。この通りなら次作でお終いということでしょうか?
どうやって収集つけるんだろ..。