(数年前に別のSNSで書いたものを、そのまんま載せてます。ていうか画像以外はコピペです)




「悠久の大義」(1935年シナリオ)

日本の歴史情報


日本は前近代的社会から、先進工業国へと見事に転身を遂げた唯一の非西欧国である。


第一次世界大戦が起こると協商側に立って参戦し、大きな利益を得た。戦勝国となった日本はドイツが領有していた太平洋諸島を獲得し、アジア地域の一大大国と高らかに主張できるまでになった。


しかし1920年代の金融恐慌が日本の民主議会制政府を不安定にし、急進的な国粋的軍国主義者による血なまぐさいクーデターと暗殺が繰り返された。



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HOI2買って最初期に日本プレイした時は中国落とせずに断念してしまったけど、再び日本を選択しプレイをしていきます。





今回は、史実通り1941年12月8日にアメリカ合衆国に宣戦布告をすることを目的に動きます。

万が一負けたとしても日本は敗北イベントがあるので命脈は保てる。

アメリカの属国になってしまうけれども、生きている限り再起はできるでしょう。



今更AIのアメリカごときに負けはしません。
とりあえず、中国は対米戦までに片付けます。紺碧の艦隊じゃありませんが、対米戦するならば中国戦線を縮小するか、出来得るならば対中戦争を止めなければ戦い通せないでしょう。




そしてもう一つの目的は、「アジアで欧米列強の植民地になっている国を全て独立させること」です。
これをやる場合、戦争は絶対に避けられません。



厳密にいえば、ソビエト連邦の中央アジアも全てです。
史実では所詮お題目に過ぎなかった大東亜共栄を真の形で成し遂げてみましょう。


シナリオは、1935年「悠久の大義」で始めました。




1934年 独裁者の台頭

1935年 悠久の大義  ←

1936年 戦争への道

(省略)

1938年 嵐の高まり

1939年 電撃戦

1941年 巨人の目覚め

1943年 戦局の逆転

1944年 神々の黄昏

1946年 冷たい花火




とにかく開始したら、現状確認。
スタート時の日本はハッキリ言いますがとにかく陸軍が弱い





そりゃあ、そこらの中小国と比較すれば強いかもしれませんが、これから欧米列強と戦おうというには余りにも貧弱すぎます。とにかく満州や朝鮮、台湾から引っこ抜いて陸軍を大増強しましょう。




まず陸戦ドクトリンは火力重視を放棄機動重視からの電撃戦へ動かします。

中国大陸では電撃戦は不利ですが、ドイツ式の統制率の高い組織編成を目指していきます。





対して海軍は非常に優秀です。

最初から強力な空母、戦艦を建造できるうえ、海軍ドクトリンも極めて優秀で先進的であるため、対中国であるならば容易に制海権を握れるでしょう。







シナリオを進めていく上で、日本はMODを入れずとも歴史イベントが非常に豊富に発生します。

開発元のパラドックスはよく調べたなぁと感心しますが、MODを入れるとこれが更に増えます。



真っ先に起こるのが、皇道派と統制派の対立。

選択次第で2.26事件が起こらない場合もあります。







そして国号の国際表記変更。

大日本帝国or日本共和国or日本のいずれかを選びますが

ここは迷うことなく大日本帝国を選択します。



もし日本共和国を選択すると、

「天皇は元首であるが、その統治機関は内閣であり実際は共和国と言っても過言ではない」との憲法学者による見解を聞いた首相が漏ら した一言が議会を紛糾させた」


ということで、国民不満度が急上昇。


少なくとも日本は共和国ではありません。



大日本帝国万歳!




★1935年から1937年初め


まではひたすらに陸軍の編成に努め、歩兵50個師団を新たに編成。

この全てを中国戦線に投入します。

直掩機を伴う歩兵ですから進撃スピードが極めて速く、アジアの電撃戦を行うことができるでしょう。






合間にきたドイツから防共協定のお誘い。

たまーに日本は省られますが、この世界線では史実通り日独伊防共協定が成立しました。


日本としては、史実通りにドイツ、イタリアに接近することにします。








この間、スペイン内戦が発生。

日本としてはすこぶるどうでもいいことですが、各国の介入具合は以下の通り。

ドイツとフランスが揃って介入しないとは珍しいことです。

対して、史実で平和ボケしてたイギリスはしっかりと介入しています。


★介入した国


イギリス

ソ連

ポルトガル

イタリア

メキシコ

ブラジル


★不介入だった国


ドイツ

フランス

アメリカ




結果、ソ連寄りの共和派が勝利しています。


★1937年6月
遂に盧溝橋事件が勃発。
選択肢次第で中国との戦闘は回避できるものの、ここは史実通りに戦います






史実では中華民国(国民党)は内戦を止めて地方軍閥と手を結び、抗日統一戦線と呼ばれる形を取りました。しかしこの世界では、内戦を続けつつ日本と戦うことにしたようです。





この展開は日本としては非常に好都合。
統一戦線が形成されると、戦いが長引きやすいからです。

中華民国が地方軍閥とも戦い続けた状態で我が日本と戦うのであれば、早期に勝利を収められるでしょう。












海軍後回しでとにかく陸軍だけ超強化したので、2年ぐらい先取りした39年型歩兵。電撃戦ドクトリンも研究済み。
練度の低い国民党など相手にならない。


が、広大な中国大陸はインフラが劣悪で進軍が滞る上に、中国兵の人海戦術の前では苦戦は免れない。






1937年12月

すさまじい速さで中華民国を降伏に追い込みました

抗日統一戦線を形成されていないことが大きく、中華民国軍が四方八方に分散していたため、各個撃破で余裕で突破しました。



ところが

ことは簡単にいきません。

中国共産党の蜂起です。

中華民国の降伏を認めない共産勢力が蜂起をおこし、重慶付近を一挙に占領。日本に宣戦布告をしてきます。

ソ連の介入もあって、西北派と新疆派が共産主義の軍門に下ってしまい、その一帯が中国共産党の支配下になる。




といっても国民党と戦ってきた日本陸軍を全て差し向ければ、大した問題にはならないでしょう。
ここはサクッと討伐してしまうことにします。





それから、日華事変が終結したことによりある程度のフリーハンドを得ることができた日本。

思いのままに体制を作りなおすことができる。

さて、どうしたものか?











日華事変終結後、ヒトラーユーゲントが来日。

日独友好万歳!








★1938年

ここから陸軍放棄し、全力で海軍の整備に取り掛かります。

約4年間もありますし、中国大陸全土を支配下においてますから結構充実させられるでしょう。





とりあえず空母を6隻ほど増やし、海上戦力の補強にかかる。



周知のことですが、この時代の戦艦はほぼ不要の存在です。

艦これでも戦艦最強仕様なのが疑問ですが、戦艦が主役だったのは第1次大戦まで。

第2次大戦での海上の主役は航空母艦潜水艦でした。







このゲームにおいても、空母は戦艦の約6倍の射程を誇ります。

戦艦がどれ程の大砲を載せていようが、射程外から来る空母の航空攻撃で海の藻屑と化すでしょう。

従って、戦艦を建造するくらいなら空母を生産すべきである、と言うのは定石です。



ただし機動力のある巡洋戦艦、ドイツのポケット戦艦はこの限りではなく、鈍足の戦艦と比してある程度の活躍は見込めるでしょう。




ただ空母の運用で注意すべきは天候です。

天候が悪ければ航空機は活用できませんから、その場合砲撃戦が行われるます。

なので現実問題として空母だけを主力艦にするわけにもいきません。



とりあえず二つの航空艦隊を編成した他、大輸送艦隊を一つ用意。

開戦初期からハワイ奪取することを目的とします。



その二
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