Hearts of Ironのプレイレポです。

例によってAAR。

難易度「簡単」で。



日本民主主義人民共和国

Democratic People's Republic of Japan

(以下、DPRJあるいは日本共和国)


戦前日本に存在した共産主義勢力がソ連支援のもと革命を起こし、南樺太に共和国を建国したIF世界で

野坂参三、宮本顕示、徳田球一が中心人物になっています。


ただし領土は南樺太だけ。





DPRJとしてプレイレポを書きますが、その目的は


①日本帝国を解放する

②ソビエト連邦に追従する

③アジアを共産主義で染める

ポルポトは洒落にならないからやらないけど


以上、三つを目標としていきたいと思います。




シナリオ開始前の現状確認。



日本共和国には、ソビエト連邦という強力な同盟国がいますので、

今回のプレイでは社会主義国の総本山・ソ連に隷属する形で行く為、この同盟を堅持する。

日本の十八番全方位土下座外交を如何なく発揮します。



日本共和国海軍


貧弱の一言に尽きる。

海軍は空母「統一」を保持しているとはいえ、旧式空母の為、日本帝国の艦隊には対抗できません。


そもそも日本帝国は指折りの海軍国なので、真正面から戦うなんてのはNG。

同盟国・ソ連の海軍も期待できる戦力ではない為、日本帝国海軍の哨戒を掻い潜るのは至難です。


ならば取るべき手は、潜水艦によるゲリラ戦法、これしかない。

幸い、共和国は潜水艦技術だけはそれなりに進んでいるので、開始直後から潜水艦の建造を続けていきましょう。



日本共和国陸軍


世界的に見て、日本帝国は大した陸軍規模ではものの、共和国軍の戦力ではまともに相手をするのは厳しい。


日本帝国は守備隊含めとはいえ70個師団

DPRJは同志・徳田球一の6個師団と、戦力差は歴然。

ソ連は開始直後で100個師団を超える陸軍規模しかも自動車化を完了済みだがそもそも強力な海軍に守られる日本本土の守りは非常に強固です。





宣戦のタイミングを誤ってはいけません。

宣戦をする時期は、支那事変(日中戦争)の最中以外にない。

この時、日本は中国大陸に陸軍を派遣し続けるため、日本本土がかなり手薄になる。

共和国にとって、絶好の好機といえます。



シナリオは1936年から始まりますが、共和国で最初に起こるイベントが人民戦線戦術の採用。

この左派勢力は結局烏合の衆といっても過言でないのですが、しかしこの戦術採用のメリットをみると魅力的なので採用します。





そして赤軍将校の亡命要請。ソ連の有名な赤軍将校の大粛清からの逃亡ですね。

共和国が存在することで粛清されかねない将校が亡命を希望してくるが、この選択は非常に重要。



亡命を受け入れると、ソ連との関係が超絶悪化し、同盟関係は解消。

その代わりに、非常に有力な将校が使用可能になる。


拒絶すれば将校は軒並み粛清。

ソ連との同盟は保持。



ではどちらが良いか?と考えれば、ソ連とのパイプを失うリスクは大変大きいので..。


今回は拒絶!

共産主義への反逆者はわが共和国に来るんじゃない!!


偉大なるソビエト連邦万歳!

同志スターリン万歳!











1937年5月

史実通りに支那事変勃発。

思い上がった日本帝国は、背後の守りを手薄にして中国本土に攻め入っている。そのため、本土はかなり手薄になる


日本帝国主義を打倒し、共産主義を実現させるのは今しかないでしょう。

とはいえ、若干の時間をかけて宣戦準備。


1938年9月

日本共和国は日本帝国に対し宣戦布告。



日本共和国 vs 日本帝国の図式は、
後の歴史に日本解放戦争として語り継がれるでしょう。


潜水艦12隻で、帝国海軍相手にどこまで戦えるか?



日本戦争に対し、偉大なるソ連は共和国の側に立って参戦。

同志スターリンはどのような判断を下したのだろう?

恐らく、介入することで極東情勢に影響力を保持するという意図でしょう。




奇襲攻撃で北海道→東北を帝国主義者から解放。

日本本土を喪失する帝国は、どんどん力をそぎ落とされていく。



邪悪なる帝国が正義の共和国に討伐される図

日本帝国軍は支那戦線で優勢を確保していましたが、日本共和国の宣戦で本土が脅かされるという事態に直面。

大陸に派遣した陸軍を呼び戻そうととするが、わが共和国の潜水艦はこの輸送艦を海に沈める。


手薄な日本本土を進む我が共和国軍は、いよいよ東京を解放しようとしていた。



共和国による本土解放の報は、大陸の日本軍にも影響。

中国に押され始める帝国陸軍の姿があった。



1938年12月

中華民国が満州を占領。


1939年2月
中華民国がソウルを占領。

日本帝国は朝鮮半島一帯をほぼ喪失。










そしてついに..



1939年7月

共和国政府が東京を解放。

日本帝国の政府閣僚を軒並み逮捕投獄。


後の歴史に刻まれるであろう日本革命の達成です。


共産主義万歳!
遂に日本人民は国内の帝国主義を打倒し、自由と平等を手にしたのです。

革命成立をもって元号:昭和は終わりです。

あらたな元号は『革命』。本年は革命元年です。




同時に朝日新聞は、帝国の情報統制から解放。

朝日プラウダ新聞と改名。日本共産党の機関紙となります。




日本帝国の残党は台湾に逃げ延び、徹底抗戦の姿勢を見せる。

しかし、本土は共和国が完全に開放し、もはや帝国政府を支持するものなどおらず、日本帝国亡命政府は台湾人にすら見放される。

1939年10月

日本帝国が降伏。

日本列島は日本民主主義人民共和国の下に統一、解放。




労働者の団結がもたらした、帝国主義からの解放!日本共和国万歳!





そして資本主義に仕えていた技術者集団の処遇を決める必要がありますが

迷うことなどありません。南樺太の強制収容所行きです。
我らが共和国に、帝国の残党など不要なのです。



強制収容所にて土を耕すお仕事についてもらいましょう。永遠に。



日本革命に対し、諸外国は日本列島に共産主義国家が誕生したことを受け止めて、国交を樹立した。


隣の中国では、日本帝国が消滅した結果、満州国と朝鮮半島を中華民国が占領している。

日本の革命が成った今、金日成同志と毛同志の為に日本が一肌脱ぐときかも知れません。