HOI2のシナリオ、『全ての戦争を終わらせる戦争』。
第1次大戦の戦争を終わらせる戦争(The war to end all wars)
が元ネタになっています。
このシナリオは、第2次大戦期の地球にエイリアンが来襲するというシナリオです。来襲するエイリアンは、人類を遥かに凌駕する科学力と軍事力を保有し、多脚戦車や超音速UFOといった超兵器を有します。
エイリアンは非常に敵対的であり、地球にやって来た彼らは、問答無用で地球に対する攻撃を開始します。エイリアン軍は想像を絶する強さを持ち、地球の国家単独では足元にも及びません。人類滅亡が現実として迫った中、、イデオロギー対立などに囚われている場合ではないと理解した人類は、手を結び対エイリアンで団結します。
今回のプレイではドイツを選択し進めていきます。
ちなみに、ドイツが一番難易度が低いです。
ゲーム開始は、1936年1月1日。
アメリカのロスアラモスに母船ごと降りてきたエイリアン軍は、米国に対して9発の同時核攻撃が実施された後、エイリアンはアメリカ大陸への侵攻を開始します。
世界最大の経済大国であり、眠れる巨人でもあったアメリカは、2か月と持たず全土を失陥。大統領ルーズベルトは死亡し、マッカーサーが暫定元首として、フィリピンへ亡命し、臨時アメリカ政府を擁立します。

アメリカが堕ちたとなれば、もはや新大陸でエイリアンに対抗できる力などあるはずはなく、全土がエイリアンの支配下に置かれます。しかし、新大陸を制したエイリアンはここで歩を止め、ユーラシア大陸に対して不気味な沈黙を続けます。
世界最大の経済大国であり、眠れる巨人でもあったアメリカは、2か月と持たず全土を失陥。大統領ルーズベルトは死亡し、マッカーサーが暫定元首として、フィリピンへ亡命し、臨時アメリカ政府を擁立します。

アメリカが堕ちたとなれば、もはや新大陸でエイリアンに対抗できる力などあるはずはなく、全土がエイリアンの支配下に置かれます。しかし、新大陸を制したエイリアンはここで歩を止め、ユーラシア大陸に対して不気味な沈黙を続けます。
太平洋や大西洋に浮かぶ島々は、エイリアンの別動部隊が次々と侵略しますが、ユーラシア大陸に手を出す気配を見せません。しかし、エイリアンのユーラシア進行は確実な未来であり、残された人類の国家は、これに対抗する必要に迫られます。エイリアンがユーラシア大陸に侵攻してくるまで、人類に残された時間は3年で、それが人類に残された準備期間です。
しかし、ユーラシア大陸の列強諸国は、エイリアンの脅威を理解していませんでした。
米国民の保護を名目にした、列強による北米分割計画、「ニューコロニー作戦」(新植民地作戦)が立案。
列強は下卑た領土欲を丸出しにして、米国を植民地化すべく動き始めます。

ところが、派遣した連合軍はエイリアン軍相手に敗走を重ね、瞬く間に壊滅。莫大な損害と引き換えに、列強諸国はエイリアンの科学技術が人類よりもはるかに進歩しているという衝撃の事実を理解することが出来ました。
これにより危機感に駆られた人類は、地域統合を急速に拡大していきます。
北欧ではスカンディナビア連邦が、中東ではアラブ連邦が成立。
内戦に明け暮れていた中国は、共産党を除く全ての軍閥が手をとりあい統一中国が形成。
ちなみに、アジア地域で頼りになるのは日本と中国のみです。

統合の結果、エイリアン軍に立ち向かう国は日本、中国、イギリス、フランス、ドイツ、ソ連、イタリア、オーストリア、スカンディナビア、アラブ連邦、アメリカ亡命政府。
となります。
エイリアンのユーラシア侵攻開始まで1年を切ると、
エイリアン軍が欧州へ姿を見せ始めます。
けっこうな頻度で超音速UFOが飛んできて爆撃してきたり。
同時期にエイリアン軍の「太平洋制圧作戦」が始まり、大体この時点でオーストラリアとニュージランドが消滅します。
で、何気なく見るとブリテン島のスコットランドにエイリアン軍が上陸していた。
この段階でイギリス退場となると、かなりやばい!
イギリス本土からフランスやドイツは目と鼻の先であり、
ブリテン島陥落はまさに喉元に突きつけられた短剣となる。
それだけは絶対に阻止しなければいけない。
エイリアン軍のお遊びとも言うべき威力偵察だったらしく、おとなしく引き下がっていきました。一応、勝利とも言ってよいでしょう。
ここから、エイリアンは強大な力を持つが決して無敵ではないことが分かります。
ちなみに、国民不満度が上がりすぎるとイベントが発生して自動的に下げてくれます。このシナリオに限っては、国民不満度を一切気にする必要がない。