古バーモウ氏は、かつてのビルマ国(現ミャンマー)の首相で、イギリス植民地時代は独立運動家でした。 1941年12月8日、時の大日本帝国が米英に対し宣戦布告。いわゆる大東亜戦争が始まると、ビルマは日本の助力の下、イギリスからの独立を果たします。その時首相に就任したのが、バーモウ氏でした。
氏は独立宣言において、以下のように語っています。
「・・ビルマ人はアジアを結合せしめアジアを救う指導者を待望しつつありしが遂にこれを大日本帝国に発見せり。・・・ビルマ人はこのビルマに対する最大の貢献に対する日本への感謝を永久に記録せんことを希望するものなり・・・」
そして1943年11月、大東亜会議に際しては、以下のように発言しました。
「長い間彷徨い、救いを求めて与えられなかった荒野から我々を救い出してくれたのは、東洋の指導者国家・日本であります」
更には戦後、
「我々を白人支配から救い出してくれたのは日本だった。我々は大戦終盤に日本を見限ったがその恩は忘れない」
このように日本を擁護してくれたビルマの国家元首がいたことは、我々日本人は周知すべきことです。
そしてここから、我々日本人が過去に戦った戦争は一体何であったのか、今一度問い直すべきときにきていると思います。