墨田区にある会社の桜は散って「葉桜」のように…社宅のある相模原は、今が満開と季節のズレを感じる今日この頃。


季節は「春」というのに、社宅では朝晩の気温が5℃前後の日が続きます、それでも、確実に季節は晩春へ変わりつつあります。

そんな4月10日(旧暦3月6日)~14日 は、二十四節気「清明」の次項、七十二候「鴻雁北(こうがんかえる)」ですね。

雁(がん)やオオハクチョウのように、寒さが厳しくなる頃日本にやってきて冬を越し、春には子育てのために北の国に戻る「冬鳥」。

雁は、カモ目カモ科ガン亜科の水鳥のうち、カモより大きくハクチョウより小さい鳥。


日本ではマガンカリガネヒシクイなどが生息し、北海道宮島沼や宮城県伊豆沼などに冬鳥として飛来するのが有名ですね。


昔は狩猟の対象でしたが、急速な減少から保護鳥となり、今では禁猟になって。


「野鳥の会」のようにバードウォッチングの趣味は無いのですが、雁と鴨(鵞鳥)の違いは知っています。
「鴨(かも)」を家禽化したものはアヒル、「雁(がん)」を家禽化したものがガウチョです。
※家禽(かきん)とは、肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥、すなわち家畜の鳥のこと。

ご自身でフライタイイング(毛鉤を巻いた)したことがある方なら、ご存知だと思いますが、フライマテリアル(毛鉤の素材)で、アヒルは「ダック」ガチョウは「グース」と呼ばれ別物なのです。

このグースはフライマテリアルでは決して安くない、高価なもの。


グースバイオット(風切り羽の前側に生える毛)」と呼び、主にフライ(ドライ、ウェット)のボディを作る素材として利用します。


赤や黄色などに染められた物もあり、意外と利用することが多いかな?

 

 

個人的な意見です、マテリアルとしては新素材(人工的に作られたもの)も多く商品化されていますが、やっぱりフライの素材は鳥の羽や羽毛が良いな。

3月に解禁したとはいえ、自宅に帰宅しても渓流へ行く余裕もなく、また、フライを巻く時間もないまま。


昔(特に禁漁のシーズンオフ)は、夜中にウイスキーちびちびをやりながら、小さなフックをバイスに挟んで、羽根をスレッド(糸)で巻き上げて…、自作したフライを眺めながら心地よく妄想するのが楽しみだったな。


ドライフライにライズする魚(ヤマメ・イワナ・ニジマス)は…、今もまぶたに焼きついたままです。

最近、成魚放流直後(解禁後の数日)の釣果は耳にしたけれど、それ以降の釣果に関しては聞いていないな、入渓する人も少ないのかな?
地元の釣具店に行くことがないからかな~、船釣りやバス、渓流などの物は沢山あっても、サーフのタックルなどはほとんど無いからね、足を運ぶことが無くなりました。

今週末の気象はどうなんだろうσ(^_^;)?

 

 

今のところ、駿河サーフは良さげな感じですね…これは、「寄り道釣行」のチャンスか?

風は無さそう(’-’*)♪
 

中部横断自動車道も通行出来る道路が延びたし、特に何もなければ、土曜日の午前中は時間が取れるので、駿河の釣友に連絡して「ガイド」をお願いしようかな?


しかし、4月も半ばだというのに、2019年はまだ釣行2回(それもビーチクリーンメイン)とは…ヒラメハンターではなく、妄想ハンターになってるな( ノД`)…ヤバイ