秋は四季(春夏秋冬)の三番目、夏と冬の間で日本では9月・10月・11月をいう。
暦の上では立秋から立冬までをいい、天文学では秋分から冬至までのこと。
昼が短く夜が長くなる…台風や前線の影響で雨が降りやすく、空模様も変わりやすいことから、変わりやすいもののたとえとして「女心と秋の空」といわれている。
七十二項は、四十六番目の「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」、二十四節気「秋分」の初項。
「雷乃収声」は、秋が深まると共に夏の間、鳴り響いた”雷”が収まる頃という意味。
暦の上では雷が収まる時期とされているが、昨今の異常気象や日本列島は季節に富んでいる南北に長い地形であることから、あてはまる地域とあてはまらない地域がある。
「秋の空」といえば、積乱雲(せきらんうん)が消えて巻積雲(けんせきうん)に変わる。(絹積雲ともいう)
この巻積雲の形や見え方で、「いわし雲(いわしが群れて泳いでいるように見える雲)」、「さば雲(鯖の背中の模様に似て波打ったように見える雲」「うろこ雲(魚の鱗のような形にいくつも分かれている雲)」と呼ばれる。
温暖前線や熱帯低気圧(台風や移動性低気圧)の接近時に現れることから、天気の悪化が近づくサインとしても知られている。
これを覚えておくと、納竿のタイミングや危険性をいち早く感じ取れることと思います。
詳しく知りたい方は、このホームページをのぞくのも良いと思います。
昨今、台風が接近している海岸での花火、ライフジャケットを付けないで立ち入り禁止の場所に入ったり、離岸流の知識がないのに海岸に立ったりして流され行方不明になる事故が起きていて、警察・消防・海保・漁業関係者や家族・親族に迷惑をかけることになっていますよね、残念です。
気象や海況に関する知識を付けるのは釣りを楽しむため、魚に関する知識を付けるのは危険防止(毒や切り傷など)と美味しく食べるため(保存方法や捌き方)、マナーやルール(特に漁港や堤防、ゴミの持ち帰りなど)を知るのは釣り場を守るため、個人的にはこれが釣り人(釣り師)の守らなけばいけない事と思っています。
それを守れない、出来ないなら釣りをするべきじゃありませんよね。
海無し県民も「旅の恥はかき捨て」にしないことです。
今では釣りの雑誌や書籍などできちんと釣り場のマナーとして書かれています、調べようと思ったらインターネットで調べられます、「知らなかった」という言い訳は通用しませんね。
秋の空は「魚」の模様…ルアーフィッシングのターゲットを思い浮かべる。
ソウダカツオ(ヒラソウダ)、サバ、アジ(アジングやサビキ釣り)、アオリイカ(秋イカは数釣りのチャンス)やブルーランナー(ワカシ・イナダ・ワラサ・ブリと出世する)、場所や地域限定になるけれど、指の重ね方で体高を図りF3とかF4などの独特な表現で知られる”サーベル”こと「太刀魚」を狙うことができる。
これらの魚種が高確率でサーフから狙えるのが駿河湾。
御前崎から大瀬崎までの163kmを駿河湾沿岸 、大瀬崎から石廊崎を経て、静岡県と神奈川県の境界までの273kmを伊豆半島沿岸 。
簡単にいえば、静岡県東部の伊豆半島南端の石廊崎と西の御前崎とを線で結んだ以北の湾。
サーフといえばもちろん、忘れてはいけないターゲットのフラットフィッシュ(ヒラメ、マゴチ)、ほぼ通年追いかけていますが、これからが本番!
お気に入りや惚れ込んだルアーをキャストして、魚からのチェイスを誘うこの釣りがおもしろい。
ルアーも年々進化してプラグやワームやジグ、それに最近はジグ+ワームのメタルドライブ(NESSA Metal Drive)なんてのも発売されアングラーの財布の紐は緩みっぱなし(笑)
今週末は「帰宅命令」もなく、野暮用を考えなければ3連休を「釣旅」することがきる。
2ヶ月もブランクをあけると、海況が全く分からない…どこで何が釣れているのか、釣り方や注意点は…?
海無し県民にとっては重要な情報、どうするか?
そんな時は釣友というか達人というか、名手達に聞くのが一番!
早速連絡して…今回は、どこでもなんでも季節にあったターゲットを釣りこなすマルチアングラーゆうちゃん、駿河では名ガイドとして、「ホゲ写」で一世を風靡した智さん、駿河サーフを自称スタイリッシュに釣り歩き、時々、「六畳一間の狼」さんのユーチューブに出たりする、河合さんに海況とターゲット、狙い方に実釣ポイントなどをご教授頂きました(♡_♡)
海なし県民にとってはとってもありがたい存在の達人たちです。
後は、自信の腕と運に任せて…釣れるのは誰がやっても釣れるわけではありませんよね。
ポイントを知ったから釣れるとも限りません、当然のことながら毎日、毎時間自然は変わります。
どうやってポイントを読むか、どうやって魚を掛けるか、ルアーの動かし方、レンジ、ルアー選択(サイズ・カラー)等の条件があった時に初めて釣果があるのですから…。
机上論やガイドブックの情報だけでは釣れません、そんなに自然が相手だと簡単には行きまだから面白くてやめられないんですけど(笑)
釣りがメインですけれど、のんびりしながら、温泉を楽しんだり、ラーメンを楽しんだりと釣り以外も楽しめると良いな~。
車中泊しながら…今の相棒(彼女じゃありませんよ、車です)と最後の釣旅、無事に帰るのも忘れずにです。
釣旅は行って・釣って・海に感謝して・ラーメン食べて・車中泊して(または夜会に参加して)・帰って・捌いて・食べるが基本ですから(笑)