皆さんこんばんは、ブログよりFacebookの投稿(写真一枚)の方が「いいね」が多い、おさむです(T_T)


明日、2月3日は「節分」ですね。


「節分」は「季節を分ける」という意味で、春夏秋冬それぞれの始まりの日に一年間に4回あります。


立春(りっしゅん))・立夏(りっか)・立秋(りっしゅう)・立冬(りっとう)この春夏秋冬それぞれが始まる前の日を「節分」といいます。


節分の豆まきは中国から伝わった風習、季節の変わり目に生じる邪気(鬼)を追い払う儀式として慶雲3年(706年)に宮中で初めて行われたといいます。


室町時代(1338年~1573年)ごろには、冬から春になる時期を一年の目安として「立春」は新年を迎えるのと同じくらいに大切な日とされ、豆まきの行事は庶民にも定着していったといわれています。


昔は玄関先に「柊鰯(ひいらぎいわし)」を魔よけのために飾った記憶があります。


焼いたイワシの頭を柊の小枝に刺して作ったもの、最近は見なくなりましたよね、柊も見かけなくなりました。


えっ、誰ですかベイトなんていっている人は…(-_-")


イワシの匂いと柊の棘(とげ)によって、鬼が家の中に入ってくることを防ぐと考えられています。


地域によっては鬼が嫌う「臭いもの」としてにんにくやラッキョウを飾る地域や、イワシの尻尾の部分を飾る地域、イワシを食べる地域などがあります。 



近年、注目を浴びているのが「恵方巻き」


「恵方」というのはその年の服をつかさどる神様(歳徳人:としとくじん)のいる方角のことをいい、2018年の恵方は「南南東」になるそうです。


恵方巻きの発祥(起源)は諸説ありますが、中でも一番知られているのが、江戸時代から明治時代にかけて大阪の花街(芸子や遊女がいるところ)で商人が芸遊びをしながら鍾愛繁盛を願って食べたのが始まりという説。


現在は「節分の夜に、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじり(丸かぶり)し、言葉を発せずに最後まで一気に食べきると願い事がかなう、つまり無病息災や商売繁盛の運を「一気にいただく」ということを意味し、途中でやめると「運を逃がす」と考えられています。


基本は太巻きに7種類の具材(かんぴょう、きゅうり、伊達巻(厚焼き玉子)、うなぎ(またはアナゴ)、桜でんぶ(おぼろ)、しいたけ煮)を使うとされ、その数は商売繁盛や無病息災を願って七福神に因んだもので、福を巻き込むと意味付けされている。


他にも焼き紅鮭、かまぼこ(カニ風味かまぼこ)、高野豆腐、しそ(大葉)、三つ葉(ほうれん草)、しょうが、菜の花、ニンジンなどが使われることがあるし、2000年代以降ではサーモン、イクラ、イカ、エビ、まぐろ(ネギトロ・漬けマグロ)などを使い「海鮮恵方巻」と称して店頭で売られていることもありますね。


「恵方巻」という名称は1989年セブンイレブンの広島市中区舟入店、野田靜眞氏が大阪には節分に太巻き寿司を食べる風習があると聴いて仕掛けたことにより1998年全国へ広がり、2000年代以降に急速に広まったとされています。

それ以前に「恵方巻」と呼ばれていたという文献類は見つかっていないとか…


「太巻き」とか「太巻き寿司」とかだったり、「幸運巻寿司」、「恵方寿司」、「招福巻」なんて呼ぶことも。


行事ですから誰かが意味を込めて考え、それが長い間伝えれて…

それがセブンイレブンで考えられて今では全国に展開、そういえば似たようなのに「バレンタイン」なんてのもありますよね、本来の意味から変化して行事になっているもの。


南南東といえば太平洋側では海ですよね…サーフで何もいわず南南東に向けてルアーをキャストすると…どうなるんでしょうか?


ブリ、座布団…それとも…♡


どこかのメーカーさんでやるかな…?

大阪フィッシングショーだからそんな暇ないかw


どなたか、試された方の結果(釣果)報告をお待ち申し上げます(笑)