「塩まじない」は、辛いことや困ったこと、悩みごと…イライラや怒り、恨みつらみから物事への執着などを洗い流すおまじないです。


塩は調味料としてはもちろんですが、神事・葬送儀礼や風水などで「盛り塩」を玄関先や家の中、お店 の前などに置いたり、神棚や神前にもお供えされ厄除、魔除け、邪気祓いなどの意味があります。


サウナやお風呂で塩を入れたり、マッサージしてデトックスを…なんていろいろな活用法がありますよね。


今話題の相撲でも力士の土俵入りで塩を巻いたり、お葬式では「お清め」として塩が配られて家に入る前に肩へ塩を撒いたりします。


そんな「清めの力」を活用した「塩まじない」を紹介しようと思います。

簡単でお金もかからず、効果があるといわれています。


【用意するもの】

・天然塩 

・紙(キッチンペーパーやトイレットペーパーがBest)

・ペン(紙に書けるものなら何でもOK) 

・灰皿か小皿(燃やすので耐熱性のもの) 

・マッチかライターまたは着火マン


【やり方】 

紙に悩み事や消し去りたい事を書きます。

ここで注意、「願い事」ではなく自分の「問題」を書きます。


例えば、ダイエットを成功したいのであれば「痩せたい」ではなく「痩せない」と書く。


人間関係で悩んでいる場合は「仲良くしたい」ではなくて「仲良くできない」と書く。


ただし、「お金がない」と書くと「事故や病気になり保険金が出る」という事もあるので、お金を稼ぎたいと願う時は「稼げない」や「収入が少ない」など工夫が必要。


えっ、私ですか?

もちろん、「鮃が釣れない」か「座布団鮃が釣れない」と書きますよ(*≧∀≦*)

誰ですか、「痩せない」なんて突っ込むのは(T_T)

当然、書くに決まってるじゃないですか(ノ_<。)


書いた悩み事の上にひとつまみの塩をのせます、紙を塩がこぼれ落ちないようにたたんで紙に火を付け て燃やします。


「燃やす」というのも、神社仏閣で「お焚きあげ」や「護摩焚き」などが行われるように、浄化にまつわる行為です。


火の取り扱いはくれぐれも注意して、家を丸ごと浄化しないようにしてくださいね。


紙になかなか火がつかなくても一旦燃え始めると、あっという間に燃えますから、燃えやすい物の近くでは絶対に燃やさないように、いつでも消火できる状況で燃やしてくださいね。


残った灰をトイレに流して塩まじないは終了です。(燃やせる環境にない場合は、燃やさずに流してもOKのようです)


灰になった紙と塩をトイレに流しますが「水に流す」というのも清めの儀式。

お風呂に入って体の汚れを落とすことを「身を清める」といいますよね。


はい、これで「塩まじない」は終了☯️


そして…あとは効果が出るのをまちましょう(^o^)


私は、サーフでルアーをキャストするだけ…🎣


もう一つ、塩まじないの効果を最大限もたらしてくれる日、「天赦日(てんしゃにち)」に行うのが良 いそうです。


天赦日とは、四季に各1回ずつあって、天がすべての罪を許すという最上の吉日。


春は戊寅(つちのえとら)、夏は甲午(きのえうま)、秋は戊申(つちのえさる)、冬は甲子(きのえね)の日 。


ちなみに、2018年は下記の日です。

2月1日(木曜日)

2月15日(木曜日)

4月16日(月曜日)

7月1日(日曜日)

9月13日(木曜日)

11月28日(水曜日)


2月に2回も…これは「寒鮃」のチャ~ンス🎵


みなさんは何をおまじないしますか?


塩まじないは、自分の心をその悩み事から開放してくれたり、気持ちのありかたを前向きに変えてくれ ますよ。


信じるか信じないかはあなた次第👍

天然の塩を使ってくださいね~。