二十四節気「雨水」、七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」
霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃。
春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。
朧月夜(おぼろづきよ、おぼろづくよ)は 春の夜に月がほのかに霞んでいる情景を指す言葉で春の季語。
霧や靄 (もや) などに包まれて、柔らかくほのかにかすんで見える春の夜の月。
歌もありますよ!
『朧月夜』作詞/高野辰之・作曲/岡野貞一
菜の花畠(ばたけ)に入り日薄れ、
見わたす山の端(は)霞(かすみ)ふかし。
春風そよふく空を見れば、
夕月(ゆうづき)かかりてにほひ淡(あわ)し。
里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
田中の小路(こみち)をたどる人も、
蛙(かわず)のなくねも、かねの音も、
さながら霞(かす)める朧(おぼろ)月夜。
tenki.jpでもとりあげています、詳しく知りたいと方はこちらからどうぞ
春先はまた「三寒四温」なんていわれますね。
三寒四温(さんかんしおん)とは冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象で、朝鮮半島や中国北東部に典型的に現れる現象で、日本でもみられます。
日本の冬は、”3日間寒い日が続いた後に4日間暖かい日が続く”という周期が現れることはほとんどなく、その代わりに日本では早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて、低気圧が通過し寒気が流れ込んで寒くなった後、今度は高気圧に覆われて暖かくなり、周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなります。
このため、日本においての『三寒四温』という言葉は、本来使われる冬ではなく、寒暖の変化がはっきりと現れる春先に用いられます。
アングラーにとっては気象条件がとっても気になる季節です。
サーフでの釣りでは風の影響を受けるし、海況もうねりがあったり、波高が高いと厳しい条件になりますよね、場合によっては道路の通行止めなんかもありますから。
私みたいな週末アングラーにとっては死活問題です。
時間をかけて遥々、サーフへ来ても釣りができない状況では「心が折れる」ことになり…
折角の時間、ガソリン代や高速代が無駄になることもあります。
釣行が近づくと、気象情報から眼が離せません。
魚と出会える確率を最大限に期待して、週末の状況が良くなることを祈って…
時期によってはてるてる坊主にお願いしたり…
今週末はどうにか釣行出来そうな様子、少しほっとしてます。
3週間ぶりの釣行…楽しみです('-'*)♪